2016年8月24日水曜日

北海高校

北海はこれといったタレントもいない。大会前はノーマークに等しかった。北海の南北海道は激戦区。2003年から2007年まで夏の予選5連覇の駒大苫小牧時代は終わり、北海が2年連続出場を果たすまでの7年間、札幌第一、北照、東海大四(現東海大札幌)が入れ替わりで優勝。



マスコミ関係者はこう語る。
南北海道には抜きんでた学校がない。北海は特別な練習をしているわけではないが、他校があまりやらない走り込みなどの基礎練習の反復で体力、技術、精神力を強化し、昔からの伝統である投手を中心にした守りの野球を徹底した。大西は粘り強く投げ抜いたし、打線がつながらない試合が続いてもナインは気持ちを切らさず粘り勝った。今どきの高校生はあきらめが早く、気持ちが弱いだけに粘り強さが際立った!
(><)
「コーチの神髄」を書いている私がスポーツを指導している方々へ声を大にして言いたいのは、“走り込み”がスポーツの原点だということです。

例をあげるならば、特に野球、サッカー、ラグビーなどの団体競技は、昭和に活躍されたプロ野球選手の長嶋さん、野村さんなどの2世は親の記録を抜くどころか足もとにも及ばない。

私がやっていたアメリカンフットボールの世界でも、2世が昭和生まれの親の記録を抜いた選手はいまだかつて見当たりません。それはやっぱり昭和生まれの選手は走り込みの量が比較にならないほど走っていたからだと思います。

最近はやたらに科学的な分析をもとに新しいトレーニング方法が取り入れられていますが、基本は走り込みの量、走った距離の多いものが勝利を手にするような気がします。

ki銀次郎

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