「戦争には負けたが奴隷になったのではない!」
逆境を乗り越えるための心得!
読むだけで覚悟が決まる!
ブレない人生に変わる!
~数をたのむな~
意見を言いたい人は
堂々と個人の資格で言うべし。
何とか団体とかいう名にかくれて、
数をたのんで、さも全会員の
意思を代表するような顔をして
やるのはやめてもらいたい。
次郎がケンブリッジでの留学時代に学んだ精神は。
“Be gentleman”(紳士たれ)。
騎士道にも相通じ、誇り高く、正々堂々とすることをよしとする美学である。
したがって、自分の信ずるところがあれば、一人でも堂々と意志を表明すべきであり、数をたのんで物申すなどというのは恥ずべきことである。
終戦後、GHQを相手に孤軍奮闘、堂々と渡り合ったのも、こうした精神に貫かれていたからに違いない。
(><)
仕事をしていても遊んでいても“紳士”と思わせる男性を目にしなくなった。
媚を売らず、正々堂々としていて、見ているだけで気持ちのいい男を目にしなくなった。
私たち日本の男性は、白洲次郎さんのような生き方はできないにせよ、心の中に宿しておくことは可能であろう。私の残された人生を正々堂々と生きていきたいものだ。
ki銀次郎
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