アドレス時に背中を伸ばす=筋肉に力が入る
ということを前項で述べました。
(背筋を伸ばすことが自然体である人はそれでいいと思います)
簡単な理屈は、一つの運動工程(動作)という限られた時間の中で
『力を入れる時間が短いほどパワーが出る』
力を入れる時間はインパクトの瞬間まで大切にとっておくということです。
イコールそれが瞬発力につながるからです。
『自然体』
自然体で構えることこそが重要!
筋肉に力を入れると乳酸が発生する。
乳酸とは、運動エネルギーとして糖が使われるとき産生される物質で、乳酸はその名の通り「酸」であるから、血液中に蓄積されれば、血液が酸性に傾き、筋肉の動きを阻害する。
ロード・レースではレース中にいかに乳酸を発生させないか
(筋グリコーゲンを温存するか)が問われています。
アドレスで背中を伸ばし背筋に張りをもたせた瞬間から乳酸は発生してると考えられます。
ということはゴルフの場合、1日を通して
「力を入れる時間をいかに短くするか」
「力を入れる時間を、いかに少なくするか」
「力を入れる時間をいかに回数を減らすか」
を考えなければなりません。
ゴルフの場合はプレー以外でもリラックスして、いかに自然体でいられるかということでしょう。
ki銀次郎
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