『次世代へ正しいゴルフを継承する』
ki銀次郎
『使い終わったレーキの置き方』
使い終わったレーキはコースの決まりに従ってバンカーの中か外に置き戻すにしても、それにも良い置き方と不適切な置き方がある。
「バンカーエッジの低い側に置け」
低い側こそプレーヤーがバンカーに正しく入る側である。高いほうにレーキを見つけたら、正しく低いほうへ置き直そう。
「寄り集まらないように置け」
バンカーの周辺で2、3本のレーキが寄り集まっていることがある。
配慮に欠けるプレーヤーが置いていった結果である。
1本ずつ離れて点在するように置くべきである。
どこからバンカーに入っても、より近くにレーキがある状態になる。
寄り集まっていると、ボールの当たる可能性も大きくなる。
(横に置くとレーキ全体の長さの分が邪魔になる)
「タテに置け」
外置き式では柄を飛球線と同じ向きに置く。飛んでくるボールや転がってくるボールの当たる確立が少ない置き方である。
「花道には置かない」
外置き式の場合、花道などボールの通る頻度の高いルートに置くべきではない。
(飛球方向にそってタテに置けばレーキの邪魔が狭くなる)
ボールの行方を左右するばかりでなく、レーキにボールが寄りかかって止まることもある。その後の処置がややこしくなる。
気づきの働くゴルファーなら、バンカーの中の木の葉、小枝、松かさなどに目がいくはずである。拾って出よう。
あとからくるプレーヤーがここでバンカーショットをする際、たとえ邪魔になってもこのゴミ(バンカー内のルースインペディメント)は拾い上げることができない。(ゴルフ規則23-1)
また、通りがかりのバンカーにも目を配りたい。足跡のならし忘れ、動物、
鳥などの足跡などをならすことができる。
不適切に置かれたレーキを正しく置き直すことができる。
こうしてコースはプレーヤー自身によって良いコースであり続ける。
(>_<)
レーキの置き方一つとっても、気配りとマナーがあるんですね。
ここまで考えてプレーしている人は素晴しいと思います。
良いコース状態はプレーヤー自身が作らねばならないということを学びました。
ki銀次郎
0 件のコメント:
コメントを投稿