『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情。
あとからくるほかのゴルファーへの友情である。
ki銀次郎
『グリーンへの上がり方』
3 深く大きな凹みの場合。
雨の日などの柔らかいグリーンに場合は、凹みが深く大きくなる。
その分、多めにかき寄せる必要がある。
グリーンフォークを深めに差し込んで大量にかき寄せる。
当然その分、図eのようにグリーンフォークの裏側に大きなすき間ができる。
そこで、図fのようにその外側から二重三重にかき寄せてすき間を埋める。
(図 e)
(図 f)
4 めくれ上がった凹みの場合。
グリーンが水分をたくさん含んでいて柔らかく、ボールが勢いよく斜めに刺さるように落下した場合のボールマークは、上から見ると楕円形の凹みになり、
横から見ると図gのように前方の芝がめくれ上がっているはず。
図hのように芝を注意深くそっとのばして、それから左右両側からかき寄せる。
(図 g)
5 掘り起こし式は要注意
図iのようにグリーンフォークを掘り起こすように持ち上げると、
芝の根を千切ってしまうので、適切ではない。
その場は一見平らに修復できたように見えても、後日そこだけが枯れて、グリーン面に茶色く枯れたスポットができてしまう。
(図 h)
(図 i 最もやってはいけない)
(>_<)
正直いって、私はこの本を読む数年前までは、“5の掘り起こし”を一生懸命にやっていました。
5に書いてあるように、芝の根を千切って、茶色く枯れたスポットをたくさん作っていたのである。
しかも一生懸命に意図的にである。
ものごとは何でも基本が大事、正しいことを正しく覚えなければ意味がないということです。
みなさんのグリップは、「基本」どおりのグリップをしていますか?
ki銀次郎
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