『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情。
あとからくるほかのゴルファーへの友情である。
ki銀次郎
『グリーンへの上がり方』
“ゴルフ用具のひとつ、グリーンウェッジ”
グリーンフォークは1本必ず携帯しなければならない。
ピッチングウェッジ、サンドウェッジに並ぶ3本目のだいじなウェッジ、グリーンへのウェッジ(くさび)、称して「グリーンウェッジ」と呼びたい必携品である。
しばしばロングティーでボールマークを直している人がいるが、いけない。
芝をかき混ぜ、芝の根を切って一時的に凹みを埋めているにすぎない。
ゴルフ規則第1章がいうように「入念に」は修復できない。
フォークでのように簡単に、上手にできない。
心得たゴルファーは、グリーンに上がっていくとき、無意識のうちに
ポケットの中でグリーンフォークを手にしている。
プロのように強烈なバックスピンをかけてボールを戻さないかぎり、
ボールマークはボールの手前にある。
ボールマークはわざわざ直しにいくものではなく、ボールに向って歩いていく途中にあるものだ。
ボールマークは次の仕事、パッティングに役立ついろいろなことを教えてくれる。
ボールマークとボールが止まっている地点とを線で結んで推理してみると、グリーンがどのくらい速くて、落ちてからアンジュレーションのためにどっちへ切れて転がったか、さらには凹みの深さでグリーンがどのくらい柔らかいか、などを知る手掛かりになる。
(鈴木康之)
0 件のコメント:
コメントを投稿