高校での三年間が間違いなく
一番しんどかったです。
でもね、
高校での三年間がなかったら、
間違いなく今の僕はいないんですよ。
宮本慎也
宮本慎也は伝説的だった厳しさだったPL学園での寮生活を乗り切ったことが、今の礎になっているという。
日々繰り返される苦しい練習、何かと気を遣う人間関係、疲れていても両立しなければならない勉強・・・・・
今、似たような境遇に身を置く人もいるかもしれない。
毎日ただただ大変で、絶望感を覚えることも多いだろう。
それでも、「今」を一歩一歩乗り越えていこう。
この先、それよりしんどい時期はそうそうない。
きっと「あの三年間があったから」と言える人生が待っている。
宮本慎也
(><)
わたしの高校野球3年間の生活も忘れられない辛さだった。グラウンドがある多摩川の河川敷まで約3キロをグラブ、スパイク、レーキを持ってランニング。道具はリヤカーで運ぶ、これもランニング。
真夏はグラウンドに着いただけで、1ラウンド終了という感じだった。
グラウンド内では歩くことはできない。
150人いる部員をふるいにかけるようなきつい練習。
気持ちの入っていない態度をとればコーチに呼ばれて顔に“びんた”をもらう毎日だ。
練習最後に行うベースランニングは練習の山場。
それはそれはきついものだった。終わったときには倒れ込む者もいた。
練習が終わり学校へ戻ると、こんどは先輩からの説教があった。
床が板でできた部室に正座をする毎日だった。
わたしに毎日びんたしてくれたコーチは他界した。
そのコーチがわたしに残してくれたものそれは“がまん強さ”
わたしは大学、社会人とアメリカンフットボールをして今に至っている。
もちろん指導に体罰はいけないし、わたしは賛成しているわけではありません。
高校3年間の野球部生活が、わたしの人生の“礎”になっていることは間違いありません。
“指導者”は、選手の人生をも左右しかねないということを頭に入れて、真剣に付き合っていただきたい。
“指導者”は、選手の人生をも左右しかねないということを頭に入れて、真剣に付き合っていただきたい。
教え子の未来のために・・・・・
ki銀次郎
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