2014年5月20日火曜日

「ゴルフの奥の手」夏坂健

19世紀から20世紀にかけて、世界のゴルフ界に君臨した
「3巨人」の1人、ジョン・ヘンリ・テイラーも次のように言っている。


「このゲームを単なる娯楽とみなすならば、ゴルフを永遠に解き難いナゾとなるだろう」
つまり、エスプリ(精神、英知)がわからないやつはゴルフに不適当だと言っているのだ。


天才トイチこと戸田藤一郎プロが言ったように、

「アホはゴルフが似合わんよ」の名言もある。





『人生には、いくら頑張っても長続きしないものが2つある。
車のあとを追う犬と、パー狙いのチップを打つゴルファーだ!』
リー・トレビノ



機関銃のように飛び出すジョーク、周囲が呆れるほどの練習熱心。
彼を知るすべての人が口を揃えて言うことだが、この陽気なメキシカンは特筆すべきフェアな精神の持ち主である。



人間は、とかく自分に有利な方向でルール解釈したがるものだが、これまでの長いつき合いの中で、
彼が有利に振る舞おうとしたケースなど見たこともない。
これは世界中のゴルファーが見習うべき美徳だと思う。
ジャック・ニクラウス



私はトレビノの口から、不平不満、愚痴、言い訳や、他人の悪口を聞いたことがない。
本当に尊敬できる人格者だ。
ただし、うんざりするほどのギャグは聞かされるがね。
トム・ワトソン



ゴルフとは、自分の人柄を天下に公表するゲームだと、
彼は身をもって教えてくれる。
そういえば、近代日本のゴルフを築いた赤星四郎にも、次のような言葉があった。
「人からゴルフを誘われて、男も一人前だね!」
確かにイヤなやつとは2度とゴメンだ!
夏坂健



(><)
人間には誰でも間違いはあります。
しかし、スコアの数を明らかに誤魔化すやつがいる。



私はそんなやつほど人生の土壇場にきたら友人を裏切る人間だと思えてなりません。



8つ打ったか、9つ打ったか自分でも分からなくなったら、11と言うだけのこと。
11と申告したら誰一人疑う人はいないでしょう。


たった1打少なく申告していったい何の足しになるだろうか。
そこに人間の小ささを感じる。



1打誤魔化すくらいなら、
ゴルフ場に来ないで「私はシングルです」とホラを拭いているほうがよほどかわいらしい。


1打を誤魔化す男は、女々しさの究極だと思う。
そんなやつとは私も二度とごめんだね。
ki銀次郎

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