キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。
そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)
“ひとつでも上を目指す”
「中部さんはどんな気持ちで1番ホールを出ていくんですか?」
「我々の場合は90を切りたいとかそういう気持ちでスタートするわけですが・・・・・」
『勝ちたい一心です!』
『その気持ちが自分に不足している時はゴルフが緩んでしまいます。
だからどんな展開になろうと“勝ちたい”という気持ちを持ちつづけてラウンドしていました』
「でも途中でどうしても今日は勝てそうもないなと分かってしまうこともありますよね」
「それでも“勝ちたい”と思い続けることができるものなんでしょうか?」
「ま・・・・・我々でいえば出だしダボ、トリ、ダボみたいな展開になった時・・・・・」
『ダボ、トリ、ダボならまだ傷は浅いじゃないですか』
『十分90切りは狙えますよ、大体みなさんは諦めが良すぎます』
『出だしのほんの何ホールかが悪いだけで、もう今日は消化ゲームだなどとなげやりになってしまう』
『どうしてもっとスコアに執着しないのか、私にはむしろその方が不思議です』
「しかし手の届きそうもなくなった目標に固執するのって辛いじゃありませんか」
「たとえば中部さんでも上がり3ホールで首位に10ストロークぐらい離されて諦めざるをえないでしょう?」
『どうしても優勝に手が届かないなら2位があるじゃないですか、
2位も難しい時は私は3位を目指します』
『とにかくひとつでも上を目指す心がなくなったら、ゴルフなんて簡単に崩れてしまいます』
『また一度“崩れ癖”をつけたゴルファーは何度でも同じことを繰り返してしまう』
『だから私はどんな時でも“まあ、いいや”とう気持ちを自分の心の中から排除していたように思います』
「すると我々で言えば?」
『たとえ90が切れなくてもちょうど90で回るとか、
ジャスト90が難しくなっても90台前半のそれも限りなく90に近いスコアを目標にするとか』
『決して投げやりにならずひとつでも上を目指す、その心がやがて勝利につながるんじゃないでしょうか!』
中部銀次郎
(><)
投げやりになりがちですよね。
ゴルフはダメなときこそ頑張らなくてはならないということですね。
負けクセ、諦めクセは毎回のそんな小さなところから始まるんですね。
つまらないとき、辛いとき、弱気になったときこそ踏ん張れということですね。
ki銀次郎
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