キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。
そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)
“ゴルフで一番大切なこと”
ゴルフで一番大切なこと・・・・・
「それはいいスコアで回ることです」
「いや、私は健康のため散歩代わりです」
・・・・・とおっしゃる方も大叩きをすると不機嫌な顔になるものです。
「スコアはよくないけど気持ちのいいショットが打てたから今日は満足です」
と反論される方も笑顔の陰に悔しさがにじみ出ているものです。
「誰しもいいスコアで回りたい!」
これがゴルファーにとって偽らざる本心唯一にして絶対の目的なのです。
にも関わらずその目的を自ら投げ出してしまうゴルファーが少なくありません。
たとえば出だしからダボやトリが続いたときなど・・・・・
「今日は90が切れそうもないからインテンショナルフックやスライスを打ち分ける練習でもしてみるか!」とか
「青木流パッティングでも試してみるか!」
とか、スコア以外の目的に走ってしまう・・・・・
しかし普段練習もしていないことを突然現場で試して、うまくいくわけがありません。
その結果スコアは歯止めなく大きな数字になってしまう。
何より恐いのは一度そういうラウンドをすると、
またどこかで繰り返すということです。
スコアに対する執着心をあっさり投げ出すゴルファーに明日への希望はありません。
少々の大叩きがあったからといって諦めるには早すぎます。
大切なことは唯一にして絶対の目標に向って持続する
志を保つことです。
もちろんあえなく達成できない日もあるでしょう。
でも問題は達成出来る出来ないではないのです。
たとえ目標スコアをオーバーしても志は捨てない、1打でも大叩きの度合い減らす。
その気持ちを持続している限り、いつかは報われる日が来るものです。
実は上達する人と万年初心者との分かれ目は、
こんなところに潜んでいるものなんです。
中部銀次郎
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