マナーにはその人の人格が表れる。
マナーのいい人は「ゴルフをしにいく」ではなく
「誰かと遊びに行く」と考えます。
(週刊ゴルフダイジェストNO.20)
ひとりではないため、当たり前のように周りに気を配る。
でもマナーのよくない人は「自分は遊びに来ている」「一緒に回る仲間だけ」と思ってラウンドするので、「自分」が楽しければそれでいい、「自分たちの組」だけが盛り上がればいい、と思ってしまう。
この違いが大きいのですが、気づいてもらうのが難しい。
ゴルフ規則のいちばん最初には、
「常にコース上の他のプレーヤーたちにも心くばりを示すべき」で
「洗練されたマナーで立ちふるまうべき」と書いてあります。
心配りがあるかないか、心配りがあればどうするか、
というのがエチケット&マナーなんです。
マナーはネガティブな事態に至らないために必要なのではありません。
好きなゴルフがもっと楽しく、人との付き合いがもっと深くなるためにあるんです。
マナー知らずは人に嫌われ、仲間が少なくなり、
誘われなくなります。
人のプレーを妨げ、人を不愉快にさせるからです。
打ち方にはその人の体力が、
ルール上のジャッジメントにはその人の知力が、
そしてマナーにはその人の人格が表れると思います。
鈴木康之
“言い訳は本人ではなく人が言ってあげる”
ミスを言葉に発してしまうのがマナー知らずゴルファーの悪いクセ。
「ダフッた!」「トップした!」「ヘッドアップした!」
言葉にすればするほど後を引きずることを理解していない。
「風のせいだね」「ライが悪かったね」
など他人が言ってあげた方が傷は浅い。
(週刊ゴルフダイジェストNO.20)
(注)クラブを叩きつけたり、放り投げるなどあってはならない。
“多く打った人に「いまいくつ?」は無用”
たくさん打った人にスコアは聞かなくてもいい。
とりあえずグリーンから移動して、あとから「さっきはいくつ?」と聞けばいい。
“レーキが2本並んでいたら”
次にバンカーに入れる人のことを思いやって、歩きながらさり気なく1本のレーキのない場所に置き直すのもグッドマナー!
(週刊ゴルフダイジェストNO.20)
“ボールマークを直さない人には”
「いやぁ~昨日の客はボールマークを直さない人ばかりだったみたいだね」と言いながら、その人の近くでせっせとやれば、本人も気づくはず。
(週刊ゴルフダイジェストNO.20)
(注)ルールにも「パターに寄りかかったりなどしてはならない」と ある。これって2カ所も傷つけています。
パターを杖にするな!
“なんでもかんでも「ナイスショット」ではない”
人から見ればナイスショットでも、本人からしたら違うことも。
「ナイススィング」とか「いい狙いですね」
「調子が出てきましたね」上級者には「さすがですね」
も褒め言葉である。
これらの掛け声で注意しなければならないことは、声が隣のホールまで届かないこと、本人に聞こえる声の大きさで十分だということで
す。
(週刊ゴルフダイジェストNO.20)
(注)ショット前のルーティンの多さによる遅延プレー。
本人は無意識だから起こる行為。
ゴルフ場で大声を出せる言葉は
「ふぉあ~~ぁぁぁ」
だけと心得るべし。
ki銀次郎
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