2014年5月16日金曜日

ゴルファーのスピリット(著者 鈴木康之)

上質ゴルフ人の紳士道と武士道
上手いゴルファーよりも
美しいゴルファー
誇りあるゴルファーになろう。

鈴木康之




“ゴルフの言葉は控えめが賢明”


ゴルフコースという戦場は、ミスショットという地雷だけではないから難儀です。



とくに出だしのホール、人それぞれに何かを「考え中」のはず。
そんな時、
おのれの一打の解説、
言い訳の垂れ流し、
同調を求めるしゃべり方、
「おのれの雑音を他人に聞かせるな!」
と耳をふさぎたくなります。



みんな自分のことで手一杯です。
そこでは人の心の地雷に触れないように静かにしていることが無難です。



グリーンに乗ったから「ナイスオン」とは限りません。
乗っただけのオンか、本当に「ナイスオン」なのかどうか、
それが分からないうちは習慣的な「ナイスオン」は控えるのが賢明です。



ゴルフにはこんなことがあります。


「ボールマーカーをずらしましょうか」


と言ってあげるといかにも気が利いているように思われますが、さにあらず。



その人のラインの読みが違っていたら、
「そこを通さなければならないのだろうか」
「そこまで切れるだろうか」
迷わすことになります。



マッチプレーの場合には相手(オポネント)を迷わす作戦と思われかねません。



目だけを向けておき、相手に求められたらずらす。
それが本当に相手思いの作法でしょう。


(><)
“言い訳の垂れ流し”で多いのが


「8番じゃ大きかった!」
「あっ、ダフッた!トップした!」
「短いか~」


こういう言葉を吐かず聞かず、淡々とプレーできる仲間は最高だと思います。
ki銀次郎

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