『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情表現だ。
あとから来るほかのゴルファーへの友情である。
ぜったい怠るな!
ki銀次郎
『前の組へ打ち込みと謝罪』
“前の組に届きそうな球は絶対に打ってはならない”
前の組のプレーヤーたちに届きそうな距離のところからは絶対に打ってはいけない。
たとえそれがどんなショットであろうと、前の組に対しては、判断の甘さと用心不足が原因のミスショット以外のなにものでもない。
ボールの飛び具合で打ち込んでしまいそうなら、躊躇せずに「フォアー!」の大声を発して知らせるべきである。
事故を未然に防ぐための唯一の努力はこれしかない。
不幸にして事故が起きれば当事者間だけで問題はすまない。
プレーヤーがビジター(ゲスト)の場合、同伴者・紹介者であるメンバーの責任問題となり、その人が倶楽部からなんらかの制裁を受けることになる。
同伴者全員の楽しいゴルフがだいなしになる。
プレーヤーの勝手であっても、キャディが職務上の叱責を受ける。
“前の組の人にボールを当ててしまった場合”
どう行動すべきか。
これはゴルフ作法以前の問題である。
当たった様子が見えて、なにはともあれ走っていくことをしない人はゴルファーにはいないと思いたい。
たいていのキャディはこういう非常時の対応、マスター室への急報、当面の救急処置などを教育されているからキャディの対応、指示に従うとよい。
マスター室は必要に応じて119番へ出動を依頼、移動用の車両を現場に向かわせ、さらには来場者の中に医師がいないか調べるなどの対応をする。
被害者が、怪我が軽いからプレーを続行するというような場合、それでよしとしないほうがよい。
お願いをして、近くの病院、診療所でレントゲン撮影などの診察、しかるべき治療を受けるよう訴えるべきである。
ゴルフボールのようなものによる怪我は、初期対応を怠ったために後の症状が大きくなることがあるとよく言われる。
(><)
「前の組はまったくプレーが遅いな、打ち込んでやろうか!」
このような言葉すら吐いてはならない。
“球を打ち込むということは”
キャリーしたときやランで転がっていく場合でも、前の組にボールの音が聞こえてしまう範囲をいう。
前の組がアドレスしているときに「ドスン」というボールが落ちてくる音は非常に迷惑なことだ。
プレーヤーひとりひとりが気をつけなければならない。
ki銀次郎
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