キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。
そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)
“ラフのボールに耳を傾ければ”
こんな深いラフの中なのに
「キャディさん残りいくつ?」―とたずねるゴルファーがいます。
聞かれた手前キャディは
「160ヤードです」
聞いた手前ゴルファーはミドルアイアンを手にします。
グリーンに届かせようとそれしか心になくなります。
そして
「うわぁ~」
「芝に食われて、どチョロだよ」
ラフからも脱出できず、残り距離は相変わらず150以上
こんなシチュエーションから大叩きは始まってしまうのです。
ラフのボールは上にあげなければ決して前には飛びません。
ミドルアイアンの弾道では草の中に突っこんでいくだけで、あえなく力尽きてしまいます。
短いアイアンでまず草より上にあげることが最優先なのです。
残りの距離でクラブを決めるなんて考え方がまるっきり逆なんです。
このラフで私なら9番アイアンを選びます。
もっと深ければサンドウェッジを手にすることだってあります。
花道に運んでおけば、アプローチ次第ではまだパーの可能性が残っていますから。
ラフにつかまったら心を落ち着けてボールにたずねてみてください。
何番で打ってもらいたいのかを
ボールはきっとあなたにリクエストしているはずです。
「まずはここから脱出させてください」―と
決してグリーンに届かせてほしいなんていわない―と
中部銀次郎
(>_<)
ラフに限ら落ち着いてライを確認して、冷静に適正なクラブを選択し、決して無理なフルスウィングをしない。
こんなパターンを身に着けて、ゆったりしたテンポで18ホールプレーをすれば、スコアはまとまるのですよね。
自分でもベストスコアを出したラウンドでは、今日は絶対にフルスウィングしない、グリーン全部センターを狙う、この2つを守ったらベストスコアを出すことができました。
心を窮屈にしないゴルフ!
はやく身に着けたいものです。
ki銀次郎
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