『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情表現だ。
あとから来るほかのゴルファーへの友情である。
ぜったい怠るな!
ki銀次郎
『パッティングの進め方』
“待ち時間にスパイク跡を直す”
ゴルフ規則では全員がホールアウトするまでスパイク跡をおさえてはいけない決まり
(ゴルフ規則16‐1c)になっている。
自分のライン上のものは直すことはできないが、ふだんのプライベートラウンドならば、自分のラインとは関係のないところのスパイク跡は、順番を待っている合間などに、こまめにどんどんおさえて直すべきである。
くれぐれも自分のライン上のものはパッティングのあとで直そう。
この点について、やがてゴルフ規則は、「ボールの落下跡や古いカップの埋め跡と同様に、スパイク跡もパッティングの前に修復してよい」と改正されるべきだろう。
競技会では後ろの組ほどスパイク跡の多いグリーンでプレーする不公平がなくなる。
現在の規則の根拠には説得力がない。
修復にキリがなくなり、スロープレーになるのが心配ならば、
「マーカーの許しを得たものにかぎり」
と条件を付加すればよい。
現状は、規則違反になるからスパイクマークに触れようとしない習慣が一般化し、ほとんどのゴルファーがホールアウト後もおさえようとしない。
(鈴木康之)
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