キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。
そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)
“許せるミス”
「なにやってんだよ!」
自分のミスを嘆き悲しむゴルファーは少なくありません。
さらに容赦なく自分を鞭打つシーンもよく見かけます。
「ったく、バカなんだからオレって!」
「もうゴルフやる資格なしだよ!」
『でもちょっと待ってください。同じミスでも許されるミスとそうでないものがあるはずです』
『たとえばピンが左に立っているパー4のティショットで左のラフに左のラフに打ってしまうのは許されざる大きなミスです』
『その瞬間、ノーチャンスになるばかりか無理する大叩きの危険性もありえます』
「フライヤーを計算に入れて手前から転がし上げるとか・・・ですね」
『許せるミスと許せないミス、その見極めが出来るようになるとゴルフの組み立てにゆとりと幅が生まれるのです』
「中部さんがそのことに気づいたのはいつ頃ですか?」
『日本アマに挑戦して、勝ったり負けたり繰り返す中で自然に理解するようになりました』
許せるミスがある―その心のゆとりが銀のゴルフをさらに勝負強いものに成長させた。
それから間もなく銀次郎は西日本オープンに(1967年 門司GC)に優勝した。
並み居るプロを従えて6ストロークもの大差をつけての完勝だった。
許せるミスを知ったがゆえの快挙だった。
中部銀次郎
(><)
スコアメイクしたいのであれば、ナイスショットを自分の求めるよりは、こういうことの方が大切だと思いませんか?
コースではなかなかできませんよ。
ki銀次郎
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