シード権を失っていた金田久美子が復活した。
かつては天才少女ゴルファーとまで呼ばれたこともある。
金田の復活の起爆剤は、プロキャディ清水重憲の存在だった。
ご存じのとおりプロキャディ清水重憲は2013年からイ・ボミのバッグを担いでいるキャディです。
イ・ボミがお休みする大会を、金田久美子は年に2回くらい清水重憲さんに担いでもらっています。
ドローボールヒッターの金田久美子は、持ち球を活かすためにいつもピンの右側を向いてアドレスをしていました。
気がつかないうちにいわゆるクローズスタンスになっており、いったん狙った方向へ飛び出すボールの曲りがきつくなり、ピンを外してしまうことが多かった。
清水重憲キャディからアドバイスがあった。
『ピンの少し左を向いて、ヘッドをピン方向に出せばいい』
このアドバイスによって金田は成績をだすことができるようになり、今季は賞金ランキング29位(2200万円)で来季のシードを確実なものにしている。
みんな実力のあるプロ選手は、このようなちょっとしたアドバイス、ちょっとした気づきが大きな影響を与えるのでしょう。
キャディの力は大きいですね。
ki銀次郎
◆清水重憲
学生ゴルフの名門近畿大学ゴルフ部に入部、卒業後プロキャディとなる。1998年には田中秀道に帯同して日本オープン優勝を含む年間6勝をあげる活躍。
2004年から谷口徹と年間専属キャディ契約を締結、同年には日本オープンの優勝など谷口の年間4勝に貢献。2007年には谷口を5年ぶり2度目の賞金王に導く。
2007年に江連忠の仲介で上田桃子とレンタル契約。谷口の大会がない週には上田にフル帯同し、ミズノクラシックでのLPGAツアー初優勝など、上田をも賞金女王に導き、谷口の賞金王とあわせて史上初の「男女2冠キャディー」となった。
(Wikipediaより)
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