2015年9月30日水曜日

ピーターたちのゴルフマナー(鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。



第4章 前日・当日

~クラブハウス内で~
◆足まわりはきれいにして入れ
クラブハウスにはラウンド後、あるいは練習後、スパイクシューズについている芝や土、スラックスの裾にまつわりついている枯れ草やほこりをよく払い落としてから入るのが当たり前のエチケットである。


枯れ芝が裾につきやすい雨の日は、とくにていねいに。最近はエアガン(エアシューター)を備えるコースが多くなって、足まわりのゴミ落としがラクになった。


プレー後にクラブハウスに入るときというのは、たいてい喜んでいたり悔しがっていたりで、頭も目も注意が散漫になりがちである。足もとのゴミや汚れの取り方は「だいたい」ではいけない。



スパイクシューズの裏やスラックスの後ろ側などは、目が届きにくい。念には念を入れてきれいにすべきである。



さもないと、クラブハウスの床にひとりずつがたった1本ずつかれ芝を落としても、100人で100本。
ジュータンの上で相当目立つゴミになる。


昼間、掃除係がガーガーと掃除機をかけているなど、ゴルフ場としてスマートなことではない。
また、固いジュータンについた芝草は取れにくいのでたいへん面倒なのである。


人には後ろに目がない。雨の日に跳ね上げたドロやゴミは自分には見えない。
そのかわり、後ろの人の目にはよく見える。要注意である。
鈴木康之

(><)
ゴルフ場内のエチケットで1番守られているのが、このシューズやスラックスの芝草とりではないだろうか?


エアーガンを使うのが楽しいのか、はたまたかっこよく見えるからなのか、この作業だけは全員といっていいほどやっている。


自前のシューズやスラックスが汚れるのがいやだからなのだろうが、それに引き換え自分に直接被害をうけないことへのエチケットは守られていない。


エチケットの基本は「他人に迷惑をかけない。他人からも迷惑をかけられない」であろうと思います。

ki銀次郎

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