この歳になる私のダメなところはダメ、いいところはいいとハッキリ言ってくれる、いわば私の人生の師匠と焼き肉をたべながらお話をしました。
この先輩は上場企業の紳士アパレルの部長を務め、47歳で退職、退職金は借金返済にあてがい、奥さんから「20年も大車輪のように努めてきた退職金はたったこれだけなの?」と言われ、その奥様とホテルのベッドメーキングのアルバイトで食いつなぎ、56歳で起業し現在66歳、スポーツトレーナーをしている息子と一緒にスポーツジムへ行っては体を鍛えているというエネルギッシュな私の人生の先輩です。
先輩とは30年の付き合いになるが、夜のお付き合いで私はお金を出した記憶がまったくない。
「たまには私にお金を出させてください」というと、『気持ちが悪いからいい』いう。
先輩は、仕事を通して、酒、麻雀、ゴルフを徹底的にやってきて今を助けてくれる人脈を作ってきたという。
『人間はひとりでは生きていけない』この言葉が口ぐせだ。
そんな先輩は勉強家でいろいろな本を読んでいます。
この日の会話に出てきた人の名前は、小池龍之介、安岡正篤、中村天風、などの有名な言葉を例にとって話がはずんだ。
私はこの人たちに加え、中部銀次郎、鈴木康之、夏坂健、古市忠夫さんなどの本を読んで、ブログに掲載することで一つひとつ記憶に残す努力をしています。
私の場合、本を読み、パソコンに文章を書き込み、ブログに掲載するという少なくとも3回は同じ文章を読んでいます。
しかし、次から次へと忘れてしまいます。
過去の文章を振り返ることがありますが、こんな言葉があったな、こんなにいい言葉をなぜ忘れてしまっているのだろうと思うことが多い。
人間は覚えては忘れ、覚えては忘れを繰り返すようです。
私は忘れ去っていく10の言葉を9ないし8に留めるために毎日ブログを更新する努力をしています。
目の前にあることを一生懸命にやる!
私には今、「一生懸命にブログを書きなさい」と神様がいっているのだと思っています。
おかげさまで、忘れながらもひとつ一つ記憶にのこり、辛いときに自分を励ましたり、ときには友人や後輩を励ますことができるようになりました』
ポジティブという言葉を知っていても、実行するのは難しいもの。
その訓練は毎日少しずつ自分を変化させるしかないと思っています。
それが今の私にはブログでありゴルフの練習なので、とにかく一生懸命続けたいと思います。
ki銀次郎
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