2015年3月7日(土曜日)
横浜市保土ヶ谷区仏向町にあるハンズゴルフ練習場
で、湯原信光プロの「ゴルフはやさしく、シンプルに!」というテーマの講演会に参加してきました。
湯原信光プロは7歳からゴルフを始めたそうです。
お父さんから与えられた教本は、陳清波プロの「レッスンの王様」だそうです。
湯原信光プロの講演会の内容で、私が始めて耳にした内容をピックアップしてみました。
スウィングの時に頭を動かさないでボールを見ようとすると、首筋の筋肉に力を入れることになります。
首筋に力が入っていては、体全体がスムースな動きができなくなりベストなパフォーマンスを引き出すことができません。
ゴルフの場合の頭を動かさないというのは、バックスウィングの始動と逆方向に頭を動かすということだそうです。
このような表現は、初めて耳にした言葉でした。
筋肉は力が入っていない柔らかい状態で使う必要がある。
これは私も理解していて、アドレスではできるだけ自然に立つように心がけています。
かつてマイケル・ジョーダンはシュートを打つとき、舌を噛んで歯をくいしばるのを防いでいました。
不動優利プロは唇を緩めてスウィングを始動します。
静止しているときはもとより、インパクトで歯をくいしばるのはマイナス要素だそうです。
第二部は、練習打席に移動して、湯原信光プロが実際に球を打って見せてくれました。
これも初めて耳にしたのですが、アイアンはSWから3番アイアンまで、全ての番手の球の最高到達点の高さは同じだそうです。
私たちアマチュアは、特にミドルアイアン、ロングアイアンで球を上げることができません。
どのクラブも同じ高さまで球を上げる練習をしてくださいと湯原信光プロはいっていました。
次にお尻と股関節の話しです。
インパクトで「お尻の穴をキュッとしめる」とよくいわれます。
これは股関節が大腿骨との一体感を作るためにおこないます。
お尻の穴をキュッとしめると、股関節がいわゆる入った状態になり、力のある球を打つことができます。
(アドレスのときはゆるゆる)
間違ってほしくないのは、アドレスからお尻の穴をキュッとしめないということです。
アドレスのときからやってしまうと、力が入った状態を自ら作ってしまうからです。
最後に地面の話しです。
同じ番手のアイアンで打った場合、地面が固いところと柔らかいところでは、打った場合の飛距離が違います。
固いところから打てば、ヘッドが地面に当たっても跳ね返り番手通りの距離に打つことができるが、柔らかいところから打った場合はヘッドが地面に喰われてしまうので飛距離が落ちる。
分かりやすい例をあげるならば、フェアウェイバンカーからのショットを思い浮かべればお分かりでしょう。
下が砂で柔かいので番手通りにはボールは飛んでくれません。
ゴルフはこのような状況判断を、風、温度、湿度、ライ、体調と相談しながら決断してショットする競技です。
この辺をじっくり考えてゴルフプレーを楽しんでくださいと湯原信光プロは話していました。
⛳ki銀次郎
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