サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。
夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。
気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。
第4章 前日・当日
~装いの基本~
◆まず良識があり、決めごとがある
この場合の良識とは何だろうか。そこに集うみんなに不自然さを感じさせない配慮と、スポーツウェアとしての実用性を考える服装センスである。
一方、人には個性があり、個性的な装いでゴルフを楽しみたいと考えるのも自然なこと。人間らしいことである。
ただし、選択の判断がほかの大勢の人たちの常識から外れるとき、複雑な問題となる。
そこで自由度の高いパブリックコースでさえも、
プレーイングウェアについての規定を設け、掲示したりしている。
決めごとは勝手に無視してはいけない。
決めた人たちの決めた意志を尊重しなければならない。
ゴルフウェアは、決めごとの範ちゅうの中でも、十分に個性を表現でき、楽しむことができる。
その場の決めごとが嫌ならそこへ行かなければよい。
行くからにはそれに順応しなければならない。
たかがウェアの決めごとに順応できないような人には、
さまざまな状況への対応と、
さまざまなルールへの順応が連鎖する、
ゴルフというゲームをプレーする資格はない。
伝統を重んじるゴルフの世界にもあるべき改革はあってもいいし、そのための勇気ある革新的行動もだいじである。
だからといってそれは、決めごとのある場へ、決めごとを無視し、決めごとに反するかっこうで入っていくことではない。
それは勇気ではない。
ただの勝手と破壊でしかない。
変革への意志表示や実践的行動は、誰をも不愉快にさせることなく、理にかなった方法で、対象に対して正々堂々と、かつ効果的に行うべきである。
鈴木康之
(><)
革新的な行動を尊重しながら、古くから受け継がれた伝統を重んじる鈴木康之さん独特の文章表現は、芸術的でこれ以上もこれ以下もありえない言葉として受けとめています。
これらの言葉を目にすることで、私自身が少しずつ変わっていくことも自覚させられています。
鈴木康之さんの本を読むたびに、私は心から感謝しています。
いつの時代から半袖のしたから長袖シャツを出すようになったのか?
その長袖がインナーに属するのであれば、いわゆる下着を人目にさらすファッションということであろう。
最近の奇抜なゴルフファッションに疑問を抱く今日このごろ・・・・・
ki銀次郎
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