2015年3月29日、アクサレディスゴルフトーナメント(最終日)が宮崎県のUMKカントリークラブ(6,494ヤード・パー72)であった。
トータル7アンダーでフォニッシュした笠りつ子とイ・ボミがプレーオフに突入。
3ホールに及ぶ激闘の結果、プレーオフ4戦無敗のイ・ボミに3連続バーディで競り勝ち、3年ぶりにツアー3勝目を挙げた。
このオフは、タイで先週5年ぶりに優勝した飯島茜らと合宿をはった笠りつ子。
徹底的な打ち込みを行い、今季に備えてきた。
飯島の優勝に続きたいと話していた言葉どおりに栄冠を手にした。
優勝争いには顔を出すが勝てない。
そんなゴルフが続き一時は考えすぎてしまい、練習時に1球打つのに30分かかってしまったこともあるという。
精神的な支柱、同郷の先輩・古閑美保から「“下手くそなんだから考えてもしょうがないじゃない”って言われて、スッと楽になりました」と笠りつ子はいう。
今週は飯島を指導している片山晋呉が宮崎で合宿を張っており、笠も今週火曜日にアプローチを見てもらったという。
「基本的なことなんですけど、ボールに近づいて立つ、ボールを少し右に置く、ラフの時はフェースを開く、ってアドバイスを受けたんです。そうしたらアプローチが格段に良くなった」と今週は小技が冴え勝利につながった。
(ALBA GOLF通信より)
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女子プロゴルフは先週に引き続き今回のトーナメントもプレーオフでした。
最終日は3打差にトッププロがひしめく混戦状態。
このような状況をつくれることが、トーナメントのコースセッティングの理想のような気がします。
先週、今週とプレーオフを見させてもらって感じたことは、やっぱり“ガマン”ガマンした人が勝利を手にするんだなぁ~と思います。
昨年のツアーを見ていて、勝てそうで勝てない笠りつ子が、5位、8位に甘んじているときでも、「あ~この選手はガマンしてプレーしているんだな」そんなガマンをしている笠りつ子の顔を私は鮮明に覚えています。
人間は“ガマン”が大切なんですね。
ki銀次郎
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