お酒がまったく飲めない下戸の私にとって、今週は呑ミュニケーションが今週はかさなっています。
今日は高輪のお寿司屋さんで、他校のアメリカンフットボール部のOBで62歳の肩と8年ぶりにお会いして、今までにその肩の口から今まで聞いたことのない話をきくことができました。
(中部銀次郎さんの行きつけ、銀座にある独楽
30年前、仕事場の人事異動で、自分の上司に元官僚の人が来られたという。
その方から宿題が出されたという。
「1年で人に迷惑のかからない程度にゴルフができるようになれ!」
という業務命令だったそうです。
どんな練習をしたのかというと、毎日1200球、1年間で43800球打ったそうです。
どのクラブで何球打つとかどこに打つとかいうことなど一切考えないでひたすら打ったそうです。
今はほとんど練習することはないが、年間60ラウンドをプレーして、ときどきアンダーでプレーする腕前だそうです。
曰く
「練習は理論も大切だけど、私は体で覚えさせるほうを優先した」
そういっていました。
とにかく毎日1200球打つのに一番大切なことは、グリップはもとより体中のどこへも力を入れないことが大事。
力が入っていては、手がマメだらけの血だらけになり、足も腰も背中も筋肉痛、肘を壊してしまう。
1200球打って、疲れ切って力がはいらなくなったときのスウィングが本来の自分のスウィングだという。
ん~~考えされてしまいました。
自分の練習は間違っているのだろうか?
わざわざ効率の悪い練習をしているんではなかろうか?
そんな気持ちになりました。
1日1200球を毎日打った人が目の前にいると思うと、私がやっている練習などまだまだ足りていない、練習と呼べない、そう思ってしまいました。
自分には毎日1200球も練習する時間もお金も体も持ち合わせていません。
今できることを精いっぱい頑張って、私なりに努力を重ねようと決心しました。
なにごとも上には上がいるものですね(><)
ki銀次郎
0 件のコメント:
コメントを投稿