先日、結婚披露宴のテーブルで、シニアプロを目指した55歳のシングルプレーヤーの方と隣りあわせで知り合いました。
ゴルフをする人の多くは、
ヘッドスピード、飛距離、平均スコア、2割増しで自慢げに話す人が多い。
私はそういう人にはまったく興味がない。この類の人はろくに練習をしていない。こういう人にはゴルフに関する質問はしない主義です。
この方はとにかく毎日練習していて、生活すべてをゴルフに結び付けていました。
この5年で少なくとも15万球練習してきた私よりも練習時間が多い人だったので特に興味がありました。
私はパッティングのコツを教えてください?
と率直に聞いてみました。
答えは次の通りです。
『パットは入れようと思ってはダメ!入らなくてもタップインの距離に止まればOK!』
『構えたら1秒でも速く打て!』
「入れようと思ってはダメ?」
????????
????????
ボールをカップに入れるのがパッティングなのに、
入れようと思ってはダメ?
入れようと思ってはダメ?
人生をゴルフに賭けて、死ぬほど練習や競技試合をしてきた人の口から出てきた言葉だけに深い意味があるはずです。
2010年日本ミッドシニアゴルフ選手権競技のチャンピンの小川透さんもパットに関して次のように言っておられました。
『だいたいこれくらいかな?』
でカップは狙わないよ!
「カップを狙わない?」
一人ならともかく二人のトップアスリートが言うんだから間違いないはず。
「カップを狙わない!」
この言葉が理解できるまで練習するしか答えは出てきそうにありません。
ki銀次郎
パットの神様の言葉
(1) グリーンの傾斜を読む術
全員のラインを読む
傾斜は目だけでなく、足で読む
自分のボールの転がるライン上をあるけ
(2) 距離を打ち分ける術
3つボールを別の目標に打つ
パットは常に1発勝負
朝の練習ではなるべく遠くにむけてロングパットの練習をしろ
目標を見たまま打て
ラインに沿って歩きながら、ついでに歩測もしろ
他人のパットの力加減を瞬時に判断しろ
(3) 真っ直ぐ打つ術
赤道がまったくブレずに真っ直ぐ転がるように打て
狭くセットした箱や本の間を、目を瞑ってスウィングしても当たらないようにしろ
(4) カップインさせる術
30cmオーバーに打て
(5) 心の術
OK出たと思って、片手でポン
他人を観察しろ。カマすこと
自分で自分を追いつめるな
(書斎のゴルフより)
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