ゴルフをはじめたのが5年前、私にマッスルバックアイアンを使えというメッセージをくれたテレビ番組があります。
テレビ朝日トゥナイトのMCを長年していた石川次郎さんのゴルフ番組に、サックス奏者の渡辺貞夫さん(当時75歳)が出演していました。
渡辺貞夫さんは高齢にも関わらずTitleistのマッスルバックアイアンを使っていました。
渡辺貞夫さんはこう言っていました。
『道具は、楽器もクラブも難しいものがいい。難しいものを使いこなして“いい音”を奏でたとき、“いい球”が打てたときの感動は、簡単な道具では味わうことができない』
私は75歳の渡辺貞夫さんが、難しいといわれているマッスルバックを使っているなら私も使わなくてはならないと思い、Titleist
690CBを使用していましたが、友人の薦めもあって迷わずTitleist 670 FORGED シャフトはPROJECT
X 5.5を中古で購入しました。
昨年9月に一緒にプレーしたシングルさんから「シャフトが合っていない」とアドバイスをもらい、ダイナミックゴールドシャフトのCallaway
X FORGEDを頂戴して半年使用してきました。
左右の肘がゴルフ肘になってしまい、セミキャビティでソールが分厚いCallaway
X FORGEDより、やっぱり自分はヘッドの薄いマッスルバックがいいなという気持ちになりました。
オークションで検索していたらダイナミックゴールドS300
38インチTitleist 670 FORGEDを発見したので購入することにしました。
ゴルフ肘で練習できないのにクラブを買うなんて俺はどんだけアホなんだろうか?
送られてきたクラブは2005年モデルとは思えないほどピカピカです。
3番アイアンはほとんど未使用状態でした。
フェースに当たり傷もなくグリップもオリジナルだったので、あまり練習をされなかった人の物だったようです。
グリップはGOLF PRIDEに交換する予定です。
3年前にTitleist 670 FORGEDを薦めてくれた友人もTitleist
690 MBを手に入れたと連絡がありました。
5月末に浜松シーサイドCCに行く予定だが、参加者は4人ともマッスルバックアイアンの使用者です。
友人とTitleist のアイアン情報を交換していたら、Titleist
アイアンにまつわる四方山話を教えてくれたので掲載します。
ゴルフが好きな人にはたまらない話だと思います。
Titleist(タイトリスト)にまつわる四方山話。
以前のタイトリストのアイアンヘッドは、日本で作られていました。タイガー・ウッズが使うアイアンが三浦技研製っていうのは有名な話です。
当時タイガー・ウッズの年間平均ストロークが68.1だったことからTitleist(タイトリスト)681と名付けられたクラブもある。
670や690は遠藤製作所製という噂です。
Tフォージドは三浦技研製です。
Tフォージドは三浦技研製です。
マッスル部分に入っている「Titleist FORGED」の文字を比べてみると、681やTフォージドの方が明らかに深く立体的に彫られています。
これは鍛造の過程でスタンプしているからで、670や690は文字が彫ってある金型を使っているので仕上がりが違うそうです。
最近のタイトリストのアイアンは中国製らしいのですが、トップラインの頂上が角張っているのが日本製です。
いわゆるタイトリスト顔じゃなくなっているような気がします。
いわゆるタイトリスト顔じゃなくなっているような気がします。
契約プロのアダム・スコットが、アイアンを以前使っていた680に戻したことからも、日本製の打感のよさやクオリティの高さが均一性に優れている一つの証明ではないかと思われます。
以前のタイトリストが日本製だということは、タイトリスト側も三浦技研や遠藤製作所も一切公にしてないので、一般的には裏付けはありません。
ゴルフギア通の間では公然のうわさ話になっているようです。
日本でも一部のプロのアイアンヘッドは、メーカーに関係なく三浦技研や遠藤製作所で作られているという話で、しかも公にされていません。
プロが使う道具と見た目は同じでも、市販品とは別物ってことでしょう。
レーシングホイールで有名なドイツのBBSという鍛造ホイールがあるが、アルミやマグネシウムを材料として鍛造で作られている。
これを制作してるのも福井県にある会社です。
MIZUNOのバット職人やアシックスの靴職人など、世界に誇る日本の技術は素晴らしいですね!
以上の話は公表されてはいませんが、公然の秘密みたいです。
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