『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情表現だ。
あとから来るほかのゴルファーへの友情である。
ぜったい怠るな!
ki銀次郎
『パー3ホールの進め方』
“ホールを途切れることなくプレーせよ”
次のホールのティで前の組が詰まっているから後続の組に打たせようというケースが多いが、これも理屈にあわない。
ひとつのホールは途切れなくプレーするのが本来。
ボールをピックアップし、グリーンの外へ退いて打たせ、再びグリーンに乗ってプレーする動作は、本来ないはずのムダな運動。
時間のムダ。
歩き回りが増え、グリーン面を傷めることにもなる。
待ち時間は、ホールとホールの間(ホール移動)に置くべきである。
“例外的に、難しいパー3では打たせたほうがよい”
特に距離が長かったり、困難なハザードがあってティショットで乗る確率が低く、手間のかかる人が続出するような難易度の高いパー3ホールでは、後続の組に先にティショットをさせたほうがよい場合が多い。
後続の組は次打のための段取りを進めることができる。
後続の組に打たせるときは、全員がボールをマークし、拾い上げてから打たせるのが礼儀である。
プレー上の邪魔になり、見た目にも邪魔。
そして打たせるからには、そのときのグリーンの一時的優先使用権は後続の組にあるのだから。
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