『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情表現だ。
あとから来るほかのゴルファーへの友情である。
ぜったい怠るな!
ki銀次郎
『練習スウィングの注意』
硬くて、速くて飛ぶボール、硬くて長くて振り回されるクラブ、瞬発的な運動、それに、急斜面、雨風、雷・・・
ゴルフは危険に満ちたゲームだ。
プレーヤーはつねに周りへの配慮に努め、自身の安全にも心掛けなければならない。
ゴルフ規則第1章「エチケット」は、一番目のテーマを「コース上の礼儀」とし、その最初に「安全の確認」を訴えている。
「ストロークまたは練習スウィングを行う前に、プレーヤーは、(イ)クラブが当たるような身近なところ、または(ロ)球もしくは石・小枝などがストロークまたは練習スウィングを行ったために飛んでいって当たるおそれがある場所に、誰も人がいないことをよく確かめるべきである」
と注意している。
とくに危険な区域は、ティインググラウンド上とその周辺である。
狭くてプレーヤー同士が近づきやすい場所だから、しばしば大怪我の被害者を出す。
ここでの素振り、練習スウィングは、背後に人がいないことを必ず確認しなければならない。
ティインググラウンドに限らず、フェアウェイでもラフでも、練習スウィングで前方にも注意、確認を欠かさない。
万一ダフッたときに石や土砂が飛ぶ。
ラフの場合は隠れている石を打ち出すこともある。
(><)
ここの項目を意識して守れている人はまったくもって少ない。
人に向かって素振りをする人をよく見かける。
クラブさえ人にぶつからなければ安全だと思っている人が多い。
クラブがぶつからない距離で素振りをする場合でも、絶対に人の方に向かってスウィングしてはならない。
ki銀次郎
0 件のコメント:
コメントを投稿