2014年4月14日(日本時間 午前7時45分)
今年のマスターズが終わってしまいました。
優勝はバッバ・ワトソン!
優勝を争ったのは若干20歳のジョーダン・スピースだ。
最終日
7番ホールの2打目をバンカーに入れてしまったバッバ・ワトソンは、目玉のバンカーショットだったがグリーンの傾斜を使いミラクルパーセーブ!
ここからジョーダン・スピースとの優勝争いが始まった。
8番ホール、570ヤード、Par5、バッバ・ワトソンのドライバーショットはフェアウェイバンカーを越え、残りエッジまで196ヤードとアナウンスされるところまで飛ぶビックドライブ!
一方ジョーダン・スピースは3ウッド?フェアウェイはキープしたものの気持ちが守りに入ったのか?
解説の中島常幸さんが「あの年のマスターズでも、マキロイもここをバーディが取れていれば優勝できた」と言っていました。
8番ホールそれほどの意味をもつホールなのだろう。
8番ホールそれほどの意味をもつホールなのだろう。
8番ホール、バッバ・ワトソン、バーディ!ジョーダン・スピースはボギー、中島さんがいうように最終ホールに向けて明暗を分けはじめるホールとなった。
9番ホール、バッバ・ワトソンは連続バーディ、ジョーダン・スピースは連続ボギーだった。
アーメンコーナーは更に差をつけるホールとなった。
12番、155ヤード、Par3ではジョーダン・スピースのティショットはグリーン手前のフリンジにキャリーしショートして手前のクリークに捕まった。
バッバ・ワトソンは優勝を確信したというよりも、体中を縛っていた重圧が少し解けたことを意味するかのように、17番グリーンのパーパットを沈めたときに初めてガッツポーズをした。
ジョーダン・スピースは同じ17番、カップ5cmのところに止まるスーパーアプローチを打って見せた。
マスターズという特別なこの場面でもこれだけのアプローチを打てるジョーダン・スピースにも称賛を贈りたい。
最終ホールのティショットを打ち終えて、肩を並べて歩く2人の姿がとても印象的だった。
それはフェアに戦いぬいた2だけにしかわからない友情すら感じさせる景色だったと思う。
しかしバッバ・ワトソンは異次元でゴルフをしている。
真っ直ぐ打っているショットは一つもないだろう。
そして飛距離に至っては
6番ホール、ピンまで188ヤードを9番アイアン。
真っ直ぐ打っているショットは一つもないだろう。
そして飛距離に至っては
6番ホール、ピンまで188ヤードを9番アイアン。
13番ホール、510ヤードPar5、ワトソンのティショットは残り144ヤード地点まで飛んだ。
ドライバーショットが366ヤード飛んでいる、しかもフェード回転の球なのに・・・
バッバ・ワトソン
バッバはもともとニックネーム。
生まれたときあまりの大きさに驚いたお父さんが
「まるでBubba!」
この子はまるでババみたいだと命名。
Bubbaは当時アメリカンフットボール界のスーパースター、
201cm、130kg、ババ・スミスのこと。
本名はゲリー・レスター・ワトソンであることはあまり知られていない。
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