2014年4月22日火曜日

KKT杯バンテリンレディスオープン(熊本空港CC)

2014年4月20日、KKT杯バンテリンレディスオープンの最終日、プロのイ・ボミを抑えて優勝したのは15歳の勝みなみさんだった。


勝みなみさんは祖父の勧めでゴルフをはじめ、二人三脚で練習に取り組んできたそうです。

この冬もアプローチの練習を相当量の練習をしていて、祖父が「もう少しやろう、もう少しやろう、きっと神様がいいプレゼントをくれるから」いって練習に励んだそうです。


新聞やニュースでは最年少優勝に注目されていますが、
私のブログで取り上げたいことは、勝みなみさんはゴルフ漬けではないということです。


週に1回、器械体操を習っているそうです。


このブログでは以前から“2種目以上のスポーツ練習の同時進行”を私は推奨しています。


アメリカでは4月~9月、10月~3月の2シーズンに分けて団体スポーツを分けて活動させています。


例えば、野球とアメリカンフットボール、ゴルフとアイスホッケー、半年間違うスポーツをすることで、違う筋肉をつかい、ルールが違うことで脳みそ使う。


筋肉のバランスは良くなるばかり。
アメリカでは一人の選手が2種類のプロスポーツからドラフトされるのは珍しくありません。


有名なプロゴルファーにおいても、ダスティン・ジョンソンはバスケットボールの名手、リッキー・ファウラーは14歳までモトクロスレーサーでした。


日本では、勝みなみさんのように週に1回器械体操を習う場合、
「週一の器械体操の練習では・・・」と受け取られがちで、中途半端はダメと思われ。


そのスポーツを第二希望的な姿勢で捕えられがちで、受け入れてくれるスポーツ団体が日本には無いに等しいと思います。


日本の場合は国土が狭い、すなわち各スポーツの練習場所が豊富ではないので、サマースポーツとウインタースポーツに分けて夏はウインタースポーツが使っているグラウンドや体育館を使用する。
そして冬はそれと同様に練習場所を使用する。


こうすることで内容の濃い練習を多くの選手に与えられる。
2種類のスポーツをすることの利点はもっともっと出てくると思います。


私も高校時代は360日くらい野球漬けでしたが、大学、社会人とアメリカンフットボールをやったことで、2種目以上のスポーツをすることの必要性を強く感じています。

ki銀次郎

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