2014年12月1日月曜日

ゴルフファッション、オシャレになったけど、どう思う?

ファッションの大切なところは、自分が楽しむだけでなく、相手や同伴者を不快にさせないこと。






最近のゴルフ場は営業形式がカジュアルになってきているので、
ゴルファーのウェアもカジュアル化してきています。



しかし、ファッションというのはその人の人柄を表すもの。
“インテリジェンス”とか“清潔感”というものがベースに考えるのがファッションではないだろうか。



しかし最近のゴルフ場でのゴルファーのファッションは、合わせてしまっては合わない色を合わせたり、合わせようのないアイテムを重ね着したり、マイナス要素をどんどん足し算している人を多く見かけます。




スポーツは“真剣なプレー”だけで十分オシャレです。
「ファッションは上級者ほど引き算である」
とは、ココ・シャネルの名言である。



ゴルフのウェアリングに置き換えると、
自分の体型、
プレーのレベル、
ゴルフ場のクラス、
周りとの調和
にどれだけ似合っているかということでしょう。



引き算の美学ともいわれているレス・イズ・モアがゴルフの伝統なんですから。
(Less is more=少ないことは豊かなこと、より少なく語ることは、より多く語ること)



とにかくアマチュアの場合、足し算すればするほど似合わなくなりますから。



プロの世界はテレビというメディアに毒されて、
ウェアも化粧も会話も芸能人化していて大方の失笑を買っている。



そのことに気づくたとえば、教養、責任感、を備えるリーダーの出現が待たれます。
鈴木康之



中部銀次郎さんの口癖は
「プロじゃないんだから、華美になるな、周りが見て不愉快な服装はするな」
と言って、自身は紺かグレーのスラックスにセーターは白とコンサバに徹底し、“スポーツをする格好”にこだわっていたそうです。



服装はイギリスよりもアメリカの方がコンサバ。
アメリカはプロもアマも考えが似ていて、“服装で競わずプレーの中身で競う”



ki銀次郎こと私のファッション感はというと、もと紳士アパレルファッション業界におり、無類の派手好きでした。



がしかし、ゴルフの本を読み歴史や伝統を知ってからは、
ゴルフ場へ行くときは持ち物も含めてファッションには気をつけています。
最低でもジャケット着用、革靴の着用は守っています。



PGAツアーを見ていると、真っ白いパンツを履いている選手が印象的です。
白は清潔感がありますよね。
技術は真似できなくても、ファッションは真似ができるので、
ゴルフの時は真っ白いパンツを履くように努めています。



『派手な色の洋服をきるな、せっかくのゴルフ場の景色が台無しになる』
こんな言葉を聞いたことがあります。



私がファッションでベースに考えているのは“清潔感”です。
清潔感を表すことは、洋服の色、形、着こなし、いろいろとあると思います。



立てなくていい襟を立てたり、
出さなくていいインナーの裾を出したり、
無駄な重ね着だったり、
パンツの裾を引きずったり、
インナーの透き通る素材の衣服を身に着けたり



自分からマイナス点を表現している人を多く見かけます。
皆さんはどうお思いですか?
スマートでカッコいいゴルファーに私はなりたい。

磯辺銀次郎

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