2015年7月15日水曜日

平常心のコツ(植西聰)

「乱れた心」を整える93の言葉

おだやかな人生を生きたいあなたに。

植西聰


~副交感神経の働きを活発化させると気持ちが落ち着いてくる~

◆深呼吸でリラックスモード

人間の体は自立神経が働いています。
自立神経とは「自立」という言葉通り、意識しなくても自立的に働いている神経のことです。


たとえば心臓が動いたり、食べ物を消化したりするのは、この自立神経の働きによるもの。


自立神経には、交感神経副交感神経の二つの働きがあります。


【交感神経】
交感神経は、心身に緊張感をもたらす役割を担っています。
仕事をしたり、身体を動かす時に活発に働きます。


【副交感神経】
副交感神経は心身を休息させる役割を担っています。
夜、眠っているときに活発に働いています。
日中仕事が忙しすぎたり、ストレスが高まると、この交感神経が過剰なほど活発になりすぎてしまいます。

 

そうなるとイライラしてきたり、不安感に襲われたり、気持ちが落ちつかなくなります。
平常心を失い、理性的な判断や行動ができなくなります。


このような時には、意識的に副交感神経の働きを活発化させるような方法を取るのが効果的です。
副交感神経の働きが活発化すると気持ちが落ちつき、平常心で物事に対処できるようになります。


・深呼吸を何度か繰り返す。
・静かな場所で音楽を聴く。
・きれいな花や、空を眺める。


このような簡単な方法で、副交感神経の働きが活発化します。
特別な器具も必要ありませんし、それほど時間もかかりません。
日常生活の中で心の乱れを感じた時は試してみてもいいと思います。
植西聰

(><)
「俺はゴルフを楽しくやりたいんだよ~」といって、大声で「ナイスショット!」親切にボールを探してあげて「残念OBだよ~」と叫んでいるゴルファーがいる。


グリーン上では「アッ、パンチ入っちゃった」とか「ナイスパー」などと大声で会話をしている。
昼は食事をしながら「ガソリン入れなきゃ」といいながらビールをしこたま飲んでプレーする。


ミスショットに一喜一憂して、自ら交感神経を活発にしている。
挙句には「スコアなんてどうでもいいんだ、楽しけりゃ」
こういう方を私はよく見かけます。


それもその人のゴルフの楽しみ方かもしれませんが、本当のゴルフの醍醐味は味わっていないような気がします。
ゴルフ楽しさは、もっと別のところに存在しているのではないでしょうか。
ki銀次郎

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