プロも唸った
伝説のアマチュアが
やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授
~スコアは見てくれの悪いものの上に成り立っている~
「グッショ―!」ティショットが今日イチ
セカンドがナイスオン!ファーストパットが寄って・・・タップインして4(パー)!
『もしもあなたが心に描いているパーがそんなきれいごとだったら、ゴルフの上達に害になることがあっても、決して益することはない』
中部銀次郎は名言している。
『スコアは見てくれの悪いものの上に成り立っている』
と
たとえばドライバーが狙いとまったく別方向に飛ぶ、
セカンドがダフッてグリーンに届かない、
アプローチがトップ気味でピン奥についてしまう。
気持ちの悪い下りのパットをこわごわ寄せにいったら、たまたま入って4!
むしろそれが当たり前のパーの姿なのである。
そう思えば少々のミスに腹を立てるどころか、すべてのショットに感謝の念さえ湧いてくる。
ティショットは2打目が打てるところにあれば、それだけで有り難いことである。
セカンドでオンしなくても、ごく普通のことだと柔らかくやり過ごせる。
アプローチなんて見てくれの悪い転がしで十分。
劇的に寄らなくても当然だ。
ある程度距離のあるパットが一発で入るなど、ほとんど奇跡といっていい。
だから素直に2パットでよしとすれば・・・時に僥倖(ぎょうこう)に恵まれる。
僥倖=(偶然に得る幸運)
中部銀次郎は断言している。
『スコアはミスショットの積み重ねです』と
そう確認できたとき、あなたのスコアは突然良くなり始めるかもしれない。
中部銀次郎
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