(以下、7月1日 読売新聞配信記事より)
新潟県三条市教育委員会は30日、計30の市立小中学校全校の給食で牛乳を提供しないことを決めた。
米飯と牛乳は合わないと判断したためで9月から実施する。一方、カルシウム不足を補うメニューが作りにくいなどとして、給食時間以外に牛乳を提供する方針も決めた。
ただ、市教委は「牛乳は給食の直後に出してもいい」としており、30日に市教委が開催した学校給食運営委員会では、学校関係者から「給食の時間に一緒に出しても同じでは」と指摘する声も上がった。
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教育委員会なのか学校給食委員会の判断なのか、「米飯と牛乳は合わない」などという安易な理由ではなくて、もっとロジカルか理由をあげてほしいと思う。
カルシウム単体を考えているようにしか受けとれない。
牛乳の代わりに小魚やその他の食物でカルシウムは補えるかもしれないが、食事と一緒に飲む牛乳の役割はまた別物ではないのか。
また、「牛乳は給食の直後に出してもいい」と書かれているが、それならば筋肉運動をした直後の体育の授業のあとや、昼休み時間に体を動かしたあとに飲ませるべきではないだろうか。
1959年生まれ56歳、身長183cmの私は中学3年間の給食で、飲まない子がいたので毎日3本以上の牛乳を飲むことができました。
3年間で伸びた身長は24cmでした。
私の父は170cm、母は160cm、食文化は明らかに豊かになっているはずの8歳年下の弟は174cm。
遺伝はあるものの、食は肉体をつくる重要な要素です。
私が社会人になった1982年のころは、電車に乗っていても私より身長の高い学生をたまに見かけることはあったが、最近は私が見上げるような学生は見なくなった。
また私の居住地の神奈川県横浜市の中学校はお弁当です。息子、娘の参観日に中学校の生徒を見渡しても大きな子はいません。
お弁当は家庭によって栄養の内容が違うし、弁当を作る母親はどうしても子供の好きなものを作り、栄養面の片寄りも懸念される。
国が発表している統計にも出ているが、最近のこどもの平均身長は低くなっています。
成長期の中学校までは、栄養学をきちんと学んだ栄養士のつくる学校給食が相応しいような気がします。
お弁当は家庭によって栄養の内容が違うし、弁当を作る母親はどうしても子供の好きなものを作り、栄養面の片寄りも懸念される。
国が発表している統計にも出ているが、最近のこどもの平均身長は低くなっています。
成長期の中学校までは、栄養学をきちんと学んだ栄養士のつくる学校給食が相応しいような気がします。
プロ野球選手のダルビッシュは、学生時代に毎日2ℓの牛乳を飲んでいたと聞くし、横綱白鳳も日本にきて牛乳を毎日飲める環境になって大きくなったと言っています。
オリンピックやスポーツの世界大会になれば、優勝を目指すのが当たり前です。
その源は日本国民の体格ではないでしょうか。
その源は日本国民の体格ではないでしょうか。
ウサイン・ボルトが、室伏広治が、もし身長170cmだったら金メダルに手が届く記録はつくれただろうか?
今回のようなことを決断実行するのであれば、体を大きくすること、脳を成長させることなどを踏まえ、“食”というものをもっと真剣にとらえた表現や角度から問題視した発表をしていただきたいと思う。
“米飯に給食は合わない”カルシウムは小魚やヨーグルトで補う程度の理由は、あまりにも軽く見えてしまいます。
ki銀次郎
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