◆誤球
同伴競技者のボールや
コースに放置されたロストボールなど、プレー中に自分のボール以外のボールを プレーしてしまうことがある。つまり、誤球 (Wrong Ball) であるが、そのペナルティはマッチ・プレーであればそのホールの負け、ストローク・プレーでは
2打罰 (規則 15-3) である。
ほとんどの誤球は自分のボールしか そこにはないはずという思い込みがある時に起きる訳だから 念には念を入れ どんな場合でも自分のボールであることを毎回確認してからショットをすべきである。
いずれにしても、ストローク・プレーで誤球に気付いた時の処置はその事実をマーカーなどに告げてから、正しい自分のボールを見つけてプレーをし直す形で、そのホールのプレーを続けることになるが、自分のボールが見つからなければ (正確には 5分以内で) さらに、ロストボールのペナルティ (実質2打罰) が科され、ロストの原因になったショットを打ったと思われる地点に戻ってプレーをし直す必要がある。
いずれにしても、ストローク・プレーで誤球に気付いた時の処置はその事実をマーカーなどに告げてから、正しい自分のボールを見つけてプレーをし直す形で、そのホールのプレーを続けることになるが、自分のボールが見つからなければ (正確には 5分以内で) さらに、ロストボールのペナルティ (実質2打罰) が科され、ロストの原因になったショットを打ったと思われる地点に戻ってプレーをし直す必要がある。
なお、誤球でプレーしたストロークはスコアに入らないので誤球後に何打ストロークしたかは関係がない。
一方、誤球が同伴競技者のボールだった場合は、そのボールの持主のボールがあったと思われる箇所に、記憶にある元のライを再現するようにボールをプレースすることになるが、そのボールがどこにあったのかを正確に特定できない場合は、間違ったボールを打ったと思われるところを推測してボールをプレースすることと定められている。
当然のことながら、間違って自分のボールを打たれてしまったプレーヤーには何の罰則も科せられない。
他方、ストローク・プレーの競技で二人のプレーヤーが相互にもう一方のプレーヤーのボールを打ってしまった場合は、どちらのプレーヤーが先に誤球をしたかには関係なく、両者にペナルティが科され、前述の処置の方法に従ってプレーを続行することになる。
ただし、マッチ・プレーで 互いにボールを間違えてプレーした場合は 誤球に対して先にストロークをしたプレーヤーがそのホールの負けとなる。
以上のように誤球のペナルティは 2打罰(マッチ・プレーでは そのホールの負け)と大きいからボールを打つ前には必ず自分のボールであることを良く確認すべきである。
そして、間違いなく確認できるように競技でプレーする時には必ず 自分のボールが確認できるように確認しやすい識別マークを付けるべきだが、同伴競技者のボールの識別マークが自分のマークと似ているケースもあるから、競技の時はそうした点も注意を払って確認しておくと良いだろう。
(><)
ゴルフはすべて自己責任!
ki銀次郎
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