成田美寿々プロ、今季3勝目おめでとうございます。
成田美寿々は最終日、17番ホールをバーディとし、
トップを走る香妻琴乃をとらえた。
最終18番ホールのティショットを左に曲げてしまった。深いラフからのセカンドショットを渾身の力で脱出し、グリーンエッジまで運び、寄せてワンパットのパーであがりプレーオフに持ち込んだ。
18番グリーンでは、同じ歳で22歳の東浩子のショートぎみのバーディパットを“入れ!入れ!”というジェスチャーを見せながら成田美寿々はプレーしていました。
相手を思いやる気持ちの表れなのか、余裕があるのか、いずれにしても貫禄すら感じるシーンであった。
プレーオフのティショットは両者ともにフェアウェイセンター!
残り131ヤードを香妻琴乃は9番アイアンでピン奥5mにつける。
一方、成田美寿々は残り113ヤードを同じく9番アイアンでのコントロールショットでピン手前3mへつけてくる貫禄をみせつけた。
香妻琴乃は2パットのタップインしてパー。
成田美寿々はワンパットで沈め優勝を手繰り寄せた。
ラウンドリポーターの古閑美保はこの戦いを次ぎのように語った。
『なんとしてでも初優勝がほしい香妻琴乃と、この優勝で一皮むけたい成田美寿々、見ていてとても面白い勝負ですね』
勝つものは、勝つだけのものをそれなりに備え持っている。
負けたものは何かが足りない。
勝利というのは、人知を超えた何か別の存在が手を差し伸べてくれた時、ようやくその人の元に訪れる・・・・・
ki銀次郎
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