『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。
マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情表現だ。
あとから来るほかのゴルファーへの友情である。
ぜったい怠るな!
ki銀次郎
『ラウンド能力』
“ショット能力よりラウンド能力がだいじ”
上達途上にあるゴルファーが1日も早く習得すべきは、ショット能力よりもラウンド能力である。
下手だから迷惑をかける、とよく言う。
ゴルフは下手と上手いがいっしょに回って楽しめ、しかもハンディキャップをつけて対戦競技をすることができる数少ないスポーツである。
迷惑になるのは、ショットの能力の低さではない。
段取りの悪さ、気づきのなさ、動きの鈍さ、つまりラウンド能力の低さが迷惑になるのだ。
ゴルフのショットは1回わずか数秒の運動でしかない。
ショット下手で、打つ回数が多くても、ショットに要する時間などしれている。
チョロしたための時間など、次のショットまでの動き方で簡単に取り戻せる。
ゴルフ場にはよく「プレーを速く」と書いてあるが、
「スウィングはゆっくり、ラウンドは速く」の意味と心得ておこう。
ラウンド下手が困るのは、いっしょに回る人を待たせ、プレーのテンポを狂わせ、後続の組を待たせ、いっしょの組の人をハラハラさせ、後ろの組のそのまた後ろの組の人たちを待たせて、順々にコースの中の人たちを待たせるなど、迷惑がはかりしれなく広がっていくからである。
ゴルフ規則第1章にも「各組とも、他のすべての人のために、遅滞なくプレーすべきである」とあり、わざわざ「他のすべての人のために」と添えてあるのはこのことである。
ショット能力には、その人の体力、運動神経、練習力などが表れるが、
ラウンド能力には人格、知力、生活力など人間としての中身が表れる。
本書のほとんどすべてのページのテーマこそ、このラウンド能力についてである。
自分たちのラウンド能力を知るために、朝の第1組目の予約をとってスタートしてみるとよい。
前がいないから、待たされることなく自分たちのラウンドの所要時間の正味を計ることができる。
しかも、その時間内にどれだけ数多くのコース上の修復、美化の努めができるかを問われる。
鈴木康之
(><)
善意とは、自分のやることを他人におしつけない。自ら進んで行動し自分を犠牲にしているとは全く思わない。
またそれを他人に感じさせないことが大事。
心の中も笑顔にして、他人の幸せが自分の幸せに感じられるような人間になれば、何かを犠牲にしているとは思わなくなる。
善意は自己犠牲ではなくて、自己投資なのでしょう。
ki銀次郎
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