オーガスタ伝説のキャディマスター
フレディがぼくに教えてくれたこと。
これはゴルフ小説ではない。
一歩前に踏み出す力を与えてくれる書。
この物語はオーガスタ伝説のキャディマスター
“フレディ”から少年がゴルフを教わる話である。
“アーメンコーナー”
どんないきさつでこの名前がついたのか、誰が名づけたのか見当もつかない。
ハーバード・ウォーレン・ウィンドという人さ。
それが命名者だ。
ウィンドは
「ここの3つのホール、11番、12番、13番が祈りを捧げる手に似てるって言った。
で、ここをアーメン・コーナーと呼んだ」
「もうひとつの説があって、ウィンドがここのことを地上にある天国の一部とみなしたらしい。この風景を目にしただけで、アーメン・コーナーに行って叫びたくなるというんだ」
「アーメン・コーナー。古い黒人教会の一角にあって、そこで女の信徒は全員が、男はふたりにひとりが、できるだけでかい声で、できるだけたくさん、“アーメン!アーメン!ブラザー!”と叫ぶのさ」
ウィンドはずいぶん前に死んでいるから、どっちの説が正しくてどっちがまちがいか、おれにもわからない。
(><)
プレーした瞬間に死んでもいいから、アーメン・コーナーでプレーしてみたい。
これ正直なところ・・・・・
ki銀次郎
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