私はピタピタと寄せたいと思ったことはありません。
むしろ残りの距離や使うクラブがどうであれ
結果はいつもアバウトでよしと考えています。
(中部銀次郎)
“外すほうが難しい”
ある日、銀次郎は気のおけない友人とラウンドしていた。
のこり100ヤードから友人がグリーンを外した。
普段は同伴競技者のプレーにほとんど何もいわない銀次郎だが、
その時ばかりはボソリと呟いた。
『考えられない』
『どうしてあんな外し方するの?』
『外す方が難しいだろう』
友人は腐った、そんな言い方はないだろう・・・・・と
だがその友人は銀次郎の真意を徐々に理解するようになる。
その真意とは?
『のこり100ヤード地点からグリーンを望めば、バンカーよりもラフよりも一番広いじゃないか!』
『左右の幅は花道よりはるかに広がっているし、奥行きだって番手3本分は優にあるじゃないか』
なのになぜ外してしまったかといえば
『余計なことを考えたからじゃないか?』
『上りのパットを残したいからどうしてもピン手前に乗せたいとか』
『カット目に打って止まるタマを打ちたいとか・・・・・』
要するに独り相撲を取って勝手にこけていたのである。
手前に乗せることに縛られすぎて、手前のバンカーに落としてしまったのでは何もならない。
操りきれないカットボールで、ラフに外したのでは意味がない。
残り100ヤード地点に着いたらこう考えてみよう。
グリーンはバンカーよりもラフよりもずっとずっと広い最大のターゲットなのだ・・・・・と。
外すことより乗せることのほうがずっと簡単なのだ・・・・・と。
そして独り相撲の呪縛(じゅばく)からそっと逃れてしまおう。
中部銀次郎
(><)
余計なことは何も考えず、迷わずグリーンセンター狙い!
のゴルフができるように努力しなければ・・・・・
⛳ki銀次郎
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