2014年7月9日水曜日

“最高の人生の見つけ方(Freddie & Me)

オーガスタ伝説のキャディマスター
フレディがぼくに教えてくれたこと。

これはゴルフ小説ではない。
一歩前に踏み出す力を与えてくれる書。

この物語はオーガスタ伝説のキャディマスター

“フレディ”から少年がゴルフを教わる話である。




オーガスタ・ナショナルの3番ホールの近くに“アイクの池”と呼ばれる池がある。
フレディはアイクの池で鯉をつりながら、釣竿の握り方を参考にゴルフのグリップを少年に教えるところからはじまる。



フレディのグリップは(アーノルド・パーマーにそっくりで、右手に肉付きのいいV字ができる)も、ワッグル(これもパーマー風)も、若いころのジャック・ニクラウスのように爪先を置くスタンスだった。



「なあ、坊や。ハーヴィー・ペニックって男の名を聞いたことあるかな?」
(ゴルフレッスンの神様と呼ばれた人物。8歳でキャディーを始めて、アシスタントプロからプロになり、コーチになって、最後は殿堂入りを果たした)



(><)
私はいわゆる写真説明のついたレッスン書は読まないように心がけています。
それよりも、この本に書かれているグリップの“V字”とか、
ハーヴィー・ぺニックという名前を目にしたら自分で調べるという習慣にしています。
この方がゴルフをうんと楽しむことができます。



ゴルフをなさっている人で、
ハーヴィー・ペニックの「リトル・レッド・ブック」という本を
まだ読んだことのない人は、ぜひ1度読んでみてください。
伸び悩んでいる自分のゴルフに一筋の光が差し込むこと間違いありませんよ。
ki銀次郎

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