以前、練習場でリョーマゴルフの試打会を実施していたのでドライバーを打たせてもらったことがありました。
球の落ち際で勢いが衰えないことを記憶していました。
これも去年の話ですが、ゴルフ週刊誌にアマチュアのトップ選手5人のクラブセッティングが掲載されていました。
3人がヘッドこそ違いますが、シャフトはクレイジーを使用していたことを鮮明に覚えていて、それからずーっとリョーマD-1ドライバーとクレイジーのシャフトが頭から離れないでいました。
通勤帰りの電車の中でヤフーオークションの画面を見ていたら、
なっ、なっ、なんと気になる組み合わせのドライバーが出展しているではないか。
しかも出店先はドットラインゴルフという中古クラブのお店で、
保土ヶ谷区にある自宅から3分のお店ではないか。
これは運命なのか?
さっそく翌日に、自宅にあるスコッティキャメロンをはじめ、ドライバー、3W、UT、不要なクラブを全部持っていって、差額を現金で支払い購入してしまいました。
現在使用している、
ATTAS5GOGO 7XにPING G25ヘッドのドライバーはものすごく気に入っているので、決して浮気をしたのではありません。
道具は試すのが私のモットーなのです。
クレイジーのシャフトは62gと少々軽く、PING G25に近いスペックにしてもらうために、ヘッドとグリップの下に鉛を貼ってもらいました。
ロフトは8.5度とロフトを上げるのが主流になっている昨今に逆らうようですが、このクラブで球をあげられるようなスウィングができるような体力作りと練習に励みます。
当分は球を打たずに素振りを中心に練習しておき、1ヶ月後くらいに球を打ってみようと思います。
またそのインプレッションも掲載させていただきます。
ki銀次郎
はじめまして、現在リョーマVスペ 8.5度 Tour AD DI7Sを使っております。かなり古い過去の投書なのですが、クレイジーシャフトが入ったリョーマの感想を教えて頂きたいのですが。
返信削除どうぞよろしくお願いいたします。
始めに、「コーチの神髄」を読んでいただきまして誠にありがとうございます。ご期待に沿える答えかどうか分かりませんが、コメントを頂だいいたしましたのでお答えさせていただきます。
返信削除2014年10月7日に掲載したリョーマ・D-1・DSI・V-SPECにクレイジーのシャフトを刺したドライバーに対しての感想を、読者の方から求められましたのでお答えいたします。
当時私がリョーマ・D-1・DSI・V-SPECに興味を持ったのは、ゴルフネットワークチャンネルで、金谷多一郎プロが元阪神タイガースの矢野燿大捕手と30分のレッスン番組が放映されていました。
皆さんもご存じの通り、野球選手の足腰とバットを振って鍛え上げた肉体から打たれるショットは、プロゴルファー真っ青の飛距離をもっています。
そして、金谷プロには申し訳ありませんが、プロゴルファーとしては小柄な金谷プロが矢野選手に負けじと打っていたのがリョーマ・D-1・DSI・V-SPECでした。
金谷プロのモットーは、『職業柄各社のクラブを評価する立場なので道具提供は受けません』というものでした。その金谷プロが使用していたから更に興味深くなりました。
そして同時期に練習場で試打会で打たせてもらい、近所のゴルフショップで安価で発見したので購入しました。
【感想】
リョーマ・D-1・DSI・V-SPECはとても飛距離の出るクラブだと私は信じています。他のクラブとの大きな違いは、球の落下する角度だと思います。飛び出していく勢いそのままに進んでいく感じがします。
読者の方から「クレイジーのシャフトが刺さっていたようだが?」という質問ですが、当時さしていたクレイジーのシャフトは60g台のSフレックスだったと思います。
正直いって私に合ったスペックではありませんでした。先日、三菱レーヨンの専門家に計測していただいた結果、私は80g台のXフレックスが適当だと診断されました。当時の私にはクレイジーシャフトの60g台のドライバーを打つ技量もなかったと思います。しかし球の高さは飛距離を稼ぐには理想の高さに飛んでいくイメージがあります。
そしてなぜクレイジーのシャフトに興味をもったかというと、当時のゴルフ週刊誌にトップアマチュアのクラブセッティングが数人掲載されていました。その半数以上がドライバーにクレイジーのシャフトを刺していたのです。
この実態は言うまでもなく一番説得力のある答えではないでしょうか。私自身の感想では、少し硬いフレックスをチョイスすれば左右のブレはカバーできると思います。