2013年8月30日金曜日

リンクスコースとは?

もともとの意味は「陸の隆起線(分水線)というもの。
長い年月を経て、砂泥が固まりそこに鳥たちが貝殻をつまみ、
その鳥の糞が肥沃な大地となって草や芝が生えた河口の土地のことを
リンクスという。


なだらかなアンジュレーションがあるところで、なおかつ波打ち際に接しているコース。


正確にリンクスコースを判断すれば、そのコースのいずれかのホールが海との境界線に面していることをいうのが正しい。
リンクスはあくまでも海沿いである。


LINKは「連結」「繋がり」という意味であり、陸地と海をLINKしているからという説もあるようだ。


荒野のような景色、まるで垂直かのようにそびえ立つバンカーのアゴ・・・・・
グリーンの形状も、日本では凸型の砲台グリーンが多いのですが、


スコットランドのリンクスでは、グリーン面が周囲よりも低くなっている
凹型グリーンが多くなっています。


実はこの形、先人たちの「ある工夫」によるものでした。
ゴルフ発祥の地であるスコットランドでのゴルフは、日本のゴルフ場でのプレーとは大きく違います。


本場のリンクスは背の高いフェスキュー芝が生い茂り、一見そこが
ゴルフ場だとは分からないほどの荒野です。
バンカーは深く、ミルフィーユのように土を何層にも重ねて造られた
アゴはまるで垂直かのようにそびえ立っています。
砂はきれいに均されているわけでもなく、自然のまま。


グリーンの形状で多いのが凹型です。
スコットランドの歴史あるリンクスではグリーン面が周辺よりも低くなっている
場合が多いのです。


このようなグリーンを「パンチボウル」といいます。
文字どおり調理に使いパンチボウルに形が似ているからです。


パンチボウル型のグリーンが多い理由は、昔は散水設備が発達して
いなかったので、グリーン面を低くして水分を確保していました。
雨水をグリーンに集める工夫だったのです。


この先人たちの知恵がプレーに面白みを加えているのがリンクスの魅力です。
アプローチショットは基本的に転がしになりますが、水の流れを読むことが
プレーラインを読むことにつながり、的確な場所にボールを打ち出すと、
すっと転がってグリーンに到達します。


強い風もリンクスの大きな特徴であり、最大のハザードでしょう。
追い風ではどこまでも転がっていきますし、向かい風だと押し戻されてしまいます。


200ヤードのPar3を9番アイアンでオーバーすることもある一方で、
向かい風の場合、ドライバーでも届かないことがあるのがリンクスなのです。

このため、連続したホールで風向きが一定にならないようにレイアウトが
配慮されているのがリンクスコースには多い。

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