(Par5では賢くそしてアグレッシブに)
“正確さはパワーに優る”
ティーグラウンドでは、フェアウェイキープだけを考えるようにしよう。あなたの持ち球が打てるラインを選ぶのだ。そのことが、次のショットで短い芝(フェアウェイ)から打てるか打てないかの境目となる。バックティーから打ったとしても、バーディーチャンスは巡ってくるだろう
“できる限りグリーンへ近づこう”
グリーン周りにウォーターハザードがない限り、2打目でできるだけグリーンに近づけるようにしよう。以前は、90ヤードから100ヤードのところにレイアップしていたが、自分のスタッツを分析したところ、60ヤードくらいからのほうがスコアメイクできることがわかった。だから、今はそうすることにしている。私の場合、グリーン周りまで近づければそれはそれでOKだし、たとえウェッジのハーフショットになっても100ヤードの距離と結果はあまり変わらないのだ。それに、私はこれまでチップショットを練習してきたので、グリーン周りなら、どこからでも寄せワンのチャンスがある
“カップを忘れる”
本当にストレートなショートパットでない限り、転がしたいラインのどこかにスポットを想定し、それに集中するべきだ。ストロークする時になってまだカップを気にしているようなら、正しいラインにボールを転がすというゴールから気持ちは逸れてしまう。あなたの脳は、カップに向けてボールを導こうとするからだ
“スイングをコントロールする”
私は、特に飛ばしたい時に、バックスイングでボールから離れてしまう傾向がある。こうなると最適な体重移動ができないというリスクが生まれてしまう。次に挙げるのはキャディのポール・テソリと私が行っているドリルだ。アドレス時に、私の右耳から1インチくらいのところにグリップが来るように彼にクラブを持ってもらう。もしスウェイしていれば、耳はグリップに当たる。こうすることで、自分の身体を中心に置くことができる
“大切なのは飛距離だけではない”
子どものころにプレーしていたノースカロライナのゴルフ場の18番は、タフなパー5だった。501ヤードと距離は短いが、左に池が広がり、バンカーが多い、上りのホールだった。バーディーを取るには良いショットを4回打たなければいけない。ここで私は、パー5でスコアメイクするにはショートゲームを磨く必要があることがわかったのだ
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