プロも憧れた伝説のアマチュアゴルファーは、
こうして強くなった!(中部銀次郎)
“心の準備”
ティショットを崖下や林に打ち込んだら、あなたはどんな気持ちでセカンド地点へ向かいますか?
「そりゃなんたって焦りますよ中部さん!ライも打ちやすいにこした事はないし、グリーン方向がぽっかり空いていれば・・・・・」
そんな心を引っさげてセカンド地点に辿りついた時、厳しい現実に直面したらどうなるでしょう?
おそらくあなたは大きなショックから集中心を失い、冷静なプレーができず、さらに傷口を広げてしまうんじゃないありませんか?
「あ・・・・・あのティショットが敗因でした!」
いえいえ大叩きの原因は、ティショットの失敗そのものより、セカンド地点に向かう間の
“心の持ちよう”
や考え方にあるんです。
私ならます最悪を覚悟します。
崖下や林に打ち込んだのなら、ライだって悪いだろうし、場合によっては後ろに出すしかないかもしれない。
そうした心の準備をしておけば、どんな状況に直面しても、心理的ダメージは最小限ですむもの。
なぜなら、こんな場合はこうしようと頭の中に青写真ができるわけですから。
危険ゾーンに打ち込んだという事は、その時点ですでに
“心の乱れ”
が生じている。
そこからいかに早く立ち直るか、その秘訣は徒な願望で心を埋め尽くす事ではなく、次の準備を進めておく事なんです。
セカンド地点に向かう間に心の中で淡々と!
中部銀次郎
0 件のコメント:
コメントを投稿