2013年8月28日水曜日

“中部銀次郎の第一打”

プロも憧れた伝説のアマチュアゴルファーは、

こうして強くなった!(中部銀次郎)
“心の準備”
ティショットを崖下や林に打ち込んだら、あなたはどんな気持ちでセカンド地点へ向かいますか?

「そりゃなんたって焦りますよ中部さん!ライも打ちやすいにこした事はないし、グリーン方向がぽっかり空いていれば・・・・・」

そんな心を引っさげてセカンド地点に辿りついた時、厳しい現実に直面したらどうなるでしょう?

おそらくあなたは大きなショックから集中心を失い、冷静なプレーができず、さらに傷口を広げてしまうんじゃないありませんか?

「あ・・・・・あのティショットが敗因でした!」

いえいえ大叩きの原因は、ティショットの失敗そのものより、セカンド地点に向かう間の
心の持ちよう
や考え方にあるんです。

私ならます最悪を覚悟します。
崖下や林に打ち込んだのなら、ライだって悪いだろうし、場合によっては後ろに出すしかないかもしれない。

そうした心の準備をしておけば、どんな状況に直面しても、心理的ダメージは最小限ですむもの。

なぜなら、こんな場合はこうしようと頭の中に青写真ができるわけですから。
危険ゾーンに打ち込んだという事は、その時点ですでに
心の乱れ
が生じている。

そこからいかに早く立ち直るか、その秘訣は徒な願望で心を埋め尽くす事ではなく、次の準備を進めておく事なんです。

セカンド地点に向かう間に心の中で淡々と!
中部銀次郎

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