テーラーメイドゴルフは9月13日(金)に“飛び”に特化したモデルとして開発した『SLDRドライバー』を発売する。
『R1ドライバー』に続く同社フラッグシップモデルとしてすでに多くのツアープロがテストし、ツアー投入を開始している。
『SLDRドライバー』の注目点の1つはドライバーとしての「見た目」に注力していること。シルバーのフェースにダークグレーのクラウン、そしてアライメントをサポートするクローム仕上げと、見た目はあくまでもシンプルに仕上げている。
そのシンプルな見た目の裏には飛びのための洗練されたテクノロジーが隠されている。
『SLDRドライバー』の注目点の1つはドライバーとしての「見た目」に注力していること。シルバーのフェースにダークグレーのクラウン、そしてアライメントをサポートするクローム仕上げと、見た目はあくまでもシンプルに仕上げている。
そのシンプルな見た目の裏には飛びのための洗練されたテクノロジーが隠されている。
それは同社の『RBZシリーズ』に見られる低・前重心を実現していること。
同様に「ウルトラ・シン・ディンプルクラウン」や「ロー・フォワード・シージー設計」を採用することで従来モデルより重心をフェース寄りの低い位置に移動し、高弾道・低スピンの強弾道を実現している。
「SLDRスロット」によるシンプルな調整機能も搭載。
「SLDRスロット」によるシンプルな調整機能も搭載。
18g(USモデルは20g)のウェイトを移動させることで重心距離を4mmから6mmまで変更することが可能になっている。
これにより高弾道・低スピンの球質はそのままに約27ヤード幅の弾道を調整することができる。
またロフトバリエーションとして8°、9.5°、10.5°を用意。
±1.5°の調整が可能なスリーブを採用しているため、「6.5°~12°」までのロフト幅を実現。
あらゆるプレーヤーに最適なロフトを提供することでより
『SLDRドライバー』の飛距離性能を実感しやすい仕様になっている。
都内にあるテーラーメイドショールームにて『SLDRドライバー』と『R1ドライバー』の試打比較を行ってみた。
都内にあるテーラーメイドショールームにて『SLDRドライバー』と『R1ドライバー』の試打比較を行ってみた。
計測器「GC2」を使用した結果、飛距離については『SLDRドライバー』で“298ヤード”、『R1ドライバー』で“286ヤード”と明らかな違いが出た。
その大きな要因は「スピン量」の違い。
低・前重心を実現した『SLDRドライバー』ではスピン量が平均して2000rpm前後、『R1ドライバー』の場合は3000rpm近い数値になる。本来ならばスピン量が2000rpmを切ってしまうと球がドロップして伸びないと考えがちだが、ヘッド自体の機能やロフトの調整によってしっかりと高弾道にボールが飛び出すためキャリーが伸びてランが出るのだ。
飛距離の安定性、最大飛距離ともに『SLDRドライバー』が上回っていると言えるだろう。
飛距離の安定性、最大飛距離ともに『SLDRドライバー』が上回っていると言えるだろう。
テーラーメイドが開発した“飛びの怪物”、飛距離を求めるゴルファーにはぜひ試してほしい。
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