ゴルファーは、長期に渡る身体の痛みと向き合う熟練者である。
ゴルファーが特に痛みを感じやすい5ヶ所の傷みを和らげる方法を紹介。
(GDO style Book DRIVE WORLDより)
(背中下部・写真右)
キャット・アンド・ドッグ・ロックスで改善。
両手両肘を床につけて、背中を曲げる。尾骨は上を向いた状態。
それから尻をカカトに付けるような姿勢を取り、臀部を収縮させて元の姿勢に戻る。
(膝・写真左)
フォームローラーを使った運動で改善。
太ももの前側、裏側を優しくマッサージ。フォームローラーの上に太ももを乗せて転がし、筋肉がほぐれるのを感じてきたら、膝の痛みも改善するはず。
膝に痛みを感じる多くのケースでは、傷みの原因は太ももにある。
(背中下部・写真右)
サイドプランクスで筋力強化。
横向きになり、片手を床に曲げた状態でつけ、片足で身体を支え、反対側の尻を上げる。身体を支えている腕は同体の下に位置させること。
姿勢が崩れるまで同じ形をキープして、崩れたら反対方向を向いて同じ運動を行う。
(膝・写真左)
大腿四頭筋のストレッチで筋力強化。
腹部に力を入れ、片足の足首を各つかんで出来るだけ臀部に近づけるように曲げる。
足は同体の裏側に位置させ、そのまま30秒キープ。それを両足で行う。
(肩・写真右)
フォームローラーを使った運動で改善。
背中を床につける、もしくは壁によりかかり、銃をむけられたときのように腕をあげる。手首を起点に両腕、頭を床、あるいは壁におしつけ、肩甲骨を寄せるようにして肩周りを収縮させる。その状態を10秒キープして、同じ運動を繰り返す。
(足・写真左)
フットマッサージで改善。
イスに座り、片足の足首をもう片方の足のヒザに乗せる。足首を30秒から60秒、前後左右に回転させたら、足裏をマッサージ。好きなだけ行っても構わないが、1日5分程度に抑えることをお薦めする。
(肩・写真右)
アコーディオンで筋力強化。
伸縮性のあるチューブを身体の前で持ち、両肘を肋骨付近に位置させる。左右同時にチューブを引き、肩と肩甲骨を収縮させ、その姿勢を数秒キープする。腕を元の位置に戻して繰り返す。
(足・写真左)
トゥーカールで筋力強化。
イスに座り、裸足の下のタオルを敷く。ヒザと足首を固定したままつま先の力だけでタオルをつかみ、身体の方向へずらす。
(臀部)
ニープッシュ・アンド・プルで改善。
安定したイスに座って片足の足首をもう片方の足のヒザに置く。曲げたヒザを臀部の伸びを感じるまで下方に押し、30秒キープ。それからヒザをソケイ部の伸びを感じるまで身体のほうに引きつけ30秒キープ。できるだけ多くこなすと良い。
(臀部)
ステップダウンで筋力強化。
高さ30cm程度の踏み台に片足を乗せ、地面に着いている足を上げる。この時、浮かせた足は踏み台の上には乗せないこと。浮かせた足を元の位置に下げる際、踏み台に乗った軸足のスネは真っ直ぐにキープし、軸足の裏側の筋肉を収縮させる。片足ずつ12回から15回を1セットとして1日2セットずつ。これを1日おきに行う。
(>_<)
ゴルフ場でお風呂に入り、同年代もしくは年配者のお尻をみると垂れている人がほとんどです。あれを見ると筋トレしないといけないなぁ~と思ってしまう。
ki銀次郎
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