つながりすぎない、イライラしない
言い訳しない、せかさない、比べない
ときどきこういう文章を読んで、
自分をみつめなおす時間も必要かも?
ki銀次郎
~相手に不快な声と表情で注意すると自分も不快になる~
私たちの心は、自分の体がおこなうことや口がしゃべる内容に影響を受けて変化する。
たとえば、腹が立つという心の変化ゆえに体の一部である表情筋がひきつったなら、その「体の変化」を心は読みとって、「緊張している・・・・・ということはイライラすべきですね」といった具合に、さらに不快になりストレスがたまる、と。
この、いわば「体⇒心」のブーメラン効果ゆえに、上司や親が、目下の人を注意しなければならないのは、損な役回りだと思われます。
なぜなら「ここが汚いので、きれいにしておくように」と不快な気分で注意するだけでも、言う前よりも言った後のほうが不快指数が高まるのですから。
① 汚いのが不快⇒②嫌な表情と声で注意⇒③「ということは、相手は味方ではないと脳が錯覚して緊張⇒④さらに居心地が悪くなる、というブーメラン。
このように、一度言ったことや体の変化は、いつも次の心理状態に波紋を投げかける力を持っていて、その力のことを仏教では業(カルマ)と呼ぶのです。
ですから部下や子どもに注意せねばならないとき、なるべく悪しき業(カルマ)のブーメランを受けぬよう、表情も声も言葉の内容も、温和で相手を気遣った伝えかたを心得たいものですね。
その観点からは、女の子たちがやたらプレゼント交換をしたがる理由も、わかる気がいたします。
女の子たちの人間関係はややをもすると、ドロドロした敵対関係に陥ってしまいやすいがゆえにこそ、「贈り物を贈与しあっている⇒味方だからストレス緩和!」と、小さな善業を重ねたくなるのでしょうね。
小池龍之介
(><)
ゴルフの場合も同じようなことが行われます。前の組がプレーが遅い、プレーだけでなく動作も遅い。
そんな景色をみて腹を立てる⇒腹を立てるから平常心を失う⇒平常心を失うからミスショットする⇒してダブルボギー!
ゴルフの場合の負のブーメランです。
そんな時は目土をして心を和ませてください。
芝生に砂を与えて「頑張って新しい芽をだしてくれよ~」と心の中で言ってあげる。
腰を曲げて目土をし、ディボットをなおすことで冷静な目で芝目をみることができる。
動いていることで体の筋肉も固まったり冷えたりしない。
従って“ナイスショット”につながります。
なにはともあれ怒るのは損をします。
怒っている人生も80年なら、笑っている人生も80年!
どうせ生きているなら笑った者の勝ちですよ!
ki銀次郎
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