天国のキャディ（ブルース・エドワーズ）

“世界で一番美しいゴルフの物語”

現在のキャディといえば、ひじょうに知的な作業を伴う仕事である。

大会会場に到着したキャディはいの一番にヤーデージブックを購入する。

ヤーデージブックとは、ゴージャス・ジョージ・ルーカスと呼ばれる人物が作っているものである。

ルーカスはツアーに先立って全米を旅して回り、

ゴルフコースのありとあらゆる地点からの距離を調べ上げる。

隠れているハザードを見つけ、

レーザーを使って距離を正確に測定する。

また風変わりなコメントや余談も書き入れる。

あさっての方向のハザードやコースからうんと離れた地点までの距離を記載する場合にはICYFUという注釈を入れる。

これは、In Case You Fack Up

（大ポカをやらかした時に備えて）

という意味だ。

（＞＜）

現在では、このヤーデージブックがＳＩＭＯＮ　ＭＥＭＯになったのだろうか？

http://simonmemo.com/s_news.html