坂田哲男
アベレージゴルファーが上達したいと思うなら、
「ゴルフはうまくいかなくて当たり前」
だと考えるべきですね。これはプロにも当てはまると思います。
「うまくいかそう」とするから失敗するんです。
ゴルフというのはグリーンを外してからなんですよ。
アベレージゴルファーはグリーンを外すとミスショット、
フェアウェイを外すとミスショットというように考えますよね。
自分の腕前とは関係なしに・・・・・
それが考え違いです
ジャック・ニクラウスの言葉に
「Par4では必ず、3打目をどこから打ちたいのかを考えてからティショットしなさい」
と言っています。
アドレスにしてもグリップにしても直さなければならない人が多い。
みなさん
“打つ前にミスをしている”
状態なんです。
ゴルフは錯覚のゲームなんです。
自分では左足カカトの前や、スタンスの真ん中にボールを置いているつもりでも、中に入りすぎていたりします。
また、ボールと体の距離が遠くてワキが開いてしまい、手打ちなったりもします。
それを防ぐ意味でも、私は今まで右手でクラブを持って
右ワキを締めてフェースを合わせてきました。
ボールと体の距離が一定に保てるからです。
その後で左手を添える。
ゴルフボールは動いていないだけに、自分から正しくアドレスに入れます。
そのためにはフェース面を正しく合わせてスクエアに構えれば、
アドレスのミスは防げます。
スタンスから先に入ると、どうしても間違った方向を向きやすくなりますからね。
坂田哲男
0 件のコメント:
コメントを投稿