サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。
夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。
気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。
第4章 前日・当日
~練習場の使い方~
スタート前の練習のだいじ
① まず、ウォーミングアップのため。ゴルフをラクなスポーツだとあなどってはいけない。スウィング運動は日常の生活運動にはない不自然な捻転運動である。コース内の歩行は不規則な傾斜面や段差地での運動となる。全身の筋肉をよくほぐし、馴らしておく必要がある。
② ゴルフを楽しむため。早起きして遠路はるばるやってきたのはなんのためなのか。ゴルフの料金は安くない。目いっぱい楽しまないとソン。練習しないでいきなりスタートして不本意なショットを連発し、調子がでないままハーフが終わってしまうのは、プレー代のムダづかいである。プレー代をホール数で割ってみるとよい。1ホールいくらになるか。練習場のボールは1カゴたったの数百円。
③ 人とよりよいプレーで付き合うため。十分にウォーミングアップし、よりよいプレーで付き合うのがエチケットである。連れを食道において自分だけ練習場へ行くほうが、付き合いが悪くて失礼ではないか、という考え方はない。「ご迷惑をかけないために」という訳を言えばよい。誘えばもっとよい。
④ バンカーなどアプローチの練習施設があるなら絶好の機会。町中の練習場ではバンカーショットや芝の上でのアプローチショットはなかなか練習できない。
鈴木康之
(><)
この文章を読むと、ゴルフの練習は自分のためではなく、同伴競技者に迷惑をおかけしないために行うべきだということが理解できる。
わたしはコースへ出る前に必ず練習場で球を打って練習します。これも1回の練習の積み重ねだと思っています。
様々な本で読んだスタート前の過ごし方にはこんなことも書かれていました。
練習を終えた上でゆっくりコーヒーを飲んで心を落ちつかせてスタートする。
こんな人もいました。
スタート前にパター練習を1時間やる。10m、5m、2m、長いほうからやって徹底的にグリーンの速さと距離感を体に染み込ませてからスタートするというシングルさんの話を読んだことがあります。
いずれにせよ何ごとも準備は大切だということですね。
ki銀次郎
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