先日一緒にゴルフをした友人のパットは30cmから50cm必ずオーバーするナイスパットをファーストパットで打っていました。
にも関わらずカップを外すと「アッ!またオーバーかよ」と声にだして悔しがります。
ショートばかりする私から見ればとてもうらやましく思いました。
しかしそんな強気のパットを打つ友人ンも、肝心の勝負どころのパットとなるとショートしてしまう。
オーバーするパットを打ったとき、「アッ!またオーバーかよ」とか「下手だな~俺」などを言葉にして自分の耳に入れていると、オーバーするパットは失敗なんだと脳ミソが勝手に記憶する。この回数が増えれば増えるほど強い記憶として残り、いざというきは打てなくなってしまう。脳ミソがオーバーを嫌がる勝手に体が動かなくなる。
“ゴルフは黙ってやれ!”
ミスした言い訳を言葉にして、同伴者に聞かせるのは、本人の“虚栄”でしかない。
“虚栄”は上達の一番の的なのだ。
スポーツの上達に欠かせないことは、成功事例の積み重ね。
カップをオーバーするパットを打ったときは、心の中で「ナイスパット」つぶやいて自分を褒めてやることだ。
例え2mオーバーしても「ナイスパット」とつぶやく。
これを繰り返すことで“距離感”というものは自ずと身についていくものだ。
ショートパットは一生入らない。1mオーバーして返しのパットを恐がる人にバーディはやってこない。
ki銀次郎
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